【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:カードヒーロー
ハード:元はGBCだが、今は3DSでVCが配信中
製作:インテリジェントシステムズ開発らしい
発行日:2000年
価格:クラブニンテンドーのポイントでもらったから分からん
【ゲーム概要】
デジタル・カードゲーム。
【一言感想】
さすが任天堂。
【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎主人公ひろしのクミちゃん大好きっぷり。
◎どのCPUも負けても爽やか。見習いたい。
×大会の景品を金積まれて売るマルヒゲヤ許すまじ。
いやーカードヒーロー面白すぎるね。
昔にGBの実機で遊んだときは、俺もアホだったから序盤で詰んで進めなくなってやめちゃったんだけど、今では少し頭がよくなった(?)おかげでクリアできた。
ストーリークリア後もバトルをひたすら楽しめる箇所が出てきて、むしろこっちが本番のようだったり。
現在プロクラスでバトル中だが、とりあえず感想でも。
良い子ちゃんの任天堂らしく、カードゲームを遊んだことが無い人でもルールが把握できるように、細かく段階を踏んでゲームの要素について教えている点がグッド。
まずモンスターの召喚と攻撃、次にマジックカード、続いてスーパーカード・・・と覚えられる。
ゲームルール自体もプレイヤーの把握具合に合わせてジュニア、シニア、プロと分けられており、初心者が混乱せずにゲームを進められるよう最大限配慮されているように感じた。
なお「ストーリーモードがチュートリアル」という意見もあるようだけど、俺はそれには同意できない。
なぜならカードの補充が利くクリア後より、限られたカードで勝たなければいけないストーリー中の方が難しいからだ。
チュートリアルっていうよりは試練っていう感じかな。
カードゲームとしては非常にシンプルになっていて、手札は最大6枚、モンスターは最大4体、マスターの体力は2~10と、こぢんまり纏められたルール。
考えることが少なくて済むので気軽に遊べる。俺はかなり好み。
カードゲームは新しいカードを売って儲ける関係上、どうしてもカードの能力がインフレしていく傾向にあるが、本作はデジタルカードゲームとして一本で完結しているのでその心配も無い(実物のカードゲームとしても発売されていたらしいが)。
ゲームバランスも良好・・・なんじゃないかな?多分。
体力5のルールだと速攻デッキが強すぎるような気がするけど、俺は速攻デッキじゃないから分からんね。
ストーリーも子供向けでよくある、「おもちゃで世界を救う!」なんて大げさなものではなく小さくまとまっている。俺はこういう方が好み。
ただし燃える所ではしっかり燃えるあたりニクいね。
個人的にはラスボス戦敗北時の「弱者は死ね」と言わんばかりの展開に製作者のこだわりを感じた。としおは許さん。後で泣かす。
対戦相手ごとに違うバトルのBGMも良い味出してる。
難点は・・・キャラの移動とカーソルの移動がとにかく遅い。
いくらGBとは言ってもこの遅さは・・・っていう位に遅い。プログラマは素人か?
ただCPUの頭はかなり良いのでそこで相殺してる感ある。
後はバトル中盤以降ストーンが余りがちになって、マスターアタック連発できるのはちょっとどうかと思ったくらい。
テンポの悪ささえ許せれば、カードゲーム興味ない人でも楽しめる作品。
3DSならいつでも中断可能だしオススメだ。
俺のお気に入りカードは「ヤンバル」と「ウォータ」。序盤で手に入る割に使いやすい性能のカード。
逆に苦手なカードは「ペンスキー」。性能高すぎるでしょ。
あとホワイトマスターが使う「ポリゴマ」も恐すぎる。こまい君強すぎ!
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