【ハード・発売元・発売年など】
PCのフリーゲーム。開発は8bits fanaticsのヲサ田サム作。2013年10月6日に正式リリース。
【ゲーム概要】
クソゲー的バランスの横スクACT。
【ごく個人的なお気に入りポイント】
公式サイト。
【ごく個人的な改善点】
ポーズ機能が欲しい。
キノコ&ギャルはハチビッツファナティクス製作のフリーゲームです。
正直公式サイト見ればレビュー要らない気がしてきた。
上の狂った公式サイトとは打って変わって、このソフトのreadmeではこのゲームに込めた熱い思いが語られている。
引用
本作は2013年のニコニコ自作ゲームフェス2に合わせて作られたゲームです。
巨大な被ダメ判定。極小な与ダメ判定。酷いジャンプ挙動。
意味不明な敵とキモいステージ。バグってる残機表示。卑劣なレベルデザイン…
ありとあらゆる糞ゲー要素を放り込みつつ、愛情をこめて仕上げました。
普通の人は触って1分で投げ出すくらい酷い作りですが
やり込んでいくと徐々に体が馴染んでいくことが実感できると思います。
ビデオゲームとはそもそもさまざまなルールの集合体です。
デタラメな大きさの当たり判定も、無茶苦茶なキャラの動きも
そういうルールだと理解すると、なんだかんだで人は対応できるようになるものです。
一見デタラメに見える敵やステージの仕掛けも、ほぼランダム要素は無く
決められたルールに基づいて運航しています。
その為やり込むうちに、皆さん自身の中に
徐々に攻略パターンが蓄積されていくと思います。
つらく厳しい道のりになると思いますが、ぜひ頑張って攻略してください。
もう俺が言いたいこと全部言われてるんだけど。
狂った操作方法もreadmeにしっかり説明してあるし、戸惑いそうなポイントもちゃんと解説してあるもの。
でもしょうがない!書く!
主人公 異様に当たり判定が大きい。大体髪型のせいだと思う。無駄に服装がセクシー?
主人公は謎のしましま服の男4人にキノコを与える謎の女
しゃがむと首だけになる。トマックかよ。
関係ないけどトマックって結構色物扱いされがちだけど、あれは確か「女神が人間の真実の愛を、首だけの姿になり体を張って試す」っていうストーリーで結構いい話だと思う。やったことないけど。
主人公のアクションについて
ジャンプ:二段ジャンプ可能。一段目のジャンプは最高点に到達すると勝手に前に進む。こんな不器用な自機見たことねぇ。二段目のジャンプは勝手に進まない。空中での方向転換は一切不可。
攻撃:地上と空中で攻撃が変わる。どちらも画面内に1発しか存在できない。敵や敵弾、壁に当たると消滅し、その時一瞬だけ攻撃判定が僅かに大きくなるという分かりづらい仕様が存在する。
地上ではしめじを前方に投げる。地上の相手に当たらない。しめじに期待するほうが間違いか?
空中ではブルパップ空対地ミサイルを発射。グラディウスのミサイルのように地上に沿って進む。対地に有効だが、撃つためにジャンプしないといけないという縛りが辛い。
自キャラの挙動は変態そのもので、そのままだとクソゲー化は避けられない。
だけどこのゲームでは敵配置と地形配置にこだわりまくることにより、絶妙にゲームバランスを取ることに成功していると思う。
敵配置・地形配置を自キャラの変態挙動に合わせることで、シビアながらも練習しだいで突破できるように調整して、変態挙動をゲーム性にまで昇華させるレベルデザインには作者の強いこだわりを感じたな。
公式サイト見ると一発ネタのバカゲーみたいに見えるかもしれないけど、遊んでみればこのゲームがかなり気を使って調整されていることが分かるはず。
やたらと多いステージ数からも、ただの一発ネタなんかじゃない労力が伺える。ムズい上に長くて疲れるけど
とかく簡単な操作が求められる近年、全くの逆方向に全力で走って行く作者の姿勢と熱意には全く感服した!
KOREKARAMO GANBATTE KUDASAI!
しかしここって「ボーナステージ」作ったとこだったんだね。今更気づいた。
ボーナステージもシンプルだけど面白かったな。全編ボーナスステージでサクッと遊べる固定画面ACTです。こっちもオススメ。
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