A列車で行こう3DSのシナリオ「湖水に映る街」をクリア。
初めての通常シナリオだけあって学ぶことが多かった。忘れないうちに書いておく。
■教訓1 手を広げすぎない
開始早々借金をして大規模な環状線を作ろうと思っても、儲けが出ずに頓挫する可能性が高い。
いわゆる設備投資のし過ぎだな。
まずは最も発展しそうな都市の路線から手をつけ、そこが安定してきたら二番目に期待できる都市に手をつけ・・・と順番にこなしていく方が安定しやすい。
堅実が一番だ。
■教訓2 都市の発展には列車の本数が大事
都市を大きく発展させたい場合、駅を造り、道路を通し、子会社を建て・・・と行っていくが、それより何より列車の本数が重要となる。
黒字の路線があったら積極的に新しい列車を走らせよう。列車の本数を増やすため環状線を作るのは基本となる。
都市がなかなか発展しないなと思ったら編成数を増やしたり列車の本数を増やすと発展が始まることが多い。
走らせすぎて赤字になったら初めて運行数を減らすぐらいの気持ちで。
■教訓3 離れた駅を無理に繋げない
線路の敷設には非常にお金がかかる。離れた都市を繋げて環状線を作ろうとしても、費用に見合った効果が出るかは怪しい。
駅間の距離が長くなるとコストもかさむし、駅が少なくなって列車の回転率も下がりがちになる。
■教訓4 資源置き場の撤去忘れに注意
資源の輸出ルートを畳む場合、資源置き場も忘れずに撤去するように。
これを忘れると輸出しない資源が資源置き場に搬入されてしまい、仕入れ値で大きな赤字が出る。
資源関係の収益が急激に悪化した場合、大体これが原因。
仮に仕入れ値が400万円の農産の資源置き場を撤去しなかった場合
資源1つ400万円 × 資源置き場の容量48個 = 資源置き場1つにつき約2億円の赤字となる。
また、同様に仕入れ(供給)に対し輸出や消費が少ない場合、資源置き場がいっぱいになるまでの間、仕入れ値の分赤字となる。
輸出は資源が少し足りなくなるくらいがベストかもしれない。
■教訓5 産業比率の仕様を知れ
産業比率の仕様をWiki見て知ってなかったら絶対詰んでいた。
ぜひここを読んで勉強しておくことをオススメする。
産業比率とは、「その産業が必要な人にどれだけ行き渡ったか」を表す比率。
仮に住宅の産業比率が10%だった場合は、住宅がとても足りていない状態。90%だったら、住宅が必要分行き渡っている状態となる。
結果から言うと、住宅の産業比率が90%以上になると人口が増えづらくなる太字。
自分でマンションを建てまくったとしても、住宅の産業比率が高止まりしていると人口は増えない。
住宅の産業比率を下げるには、住宅以外の産業を育てる必要がある。
つまり人口を増やしたかったら住宅以外に金を使う必要があるということ。これは完全に罠だろう。
このシナリオではWikiにあるとおり、運輸の産業比率を伸ばすと良い。
線路を通す、道路を延ばす、物流センターを建てる等を積極的に行えば、住宅の産業比率は下がっていく。
そうして住宅の産業比率が下がった上でマンションを建てるなりすればよい。
■教訓6 株式を公開しろ
株式公開の条件は「直近2年間黒字・沢山稼いでる・沢山資産がある」の3つだ(適当すぎ)。
株式を公開すると、銀行から借金できる額が10倍くらいに膨れ上がる。これが非常に重要。
シナリオクリアを目的とした場合、借金の返済期日をシナリオの終了期限より先にしてしまえば、借金の返済を考える必要は無い。
そのため、この資金は単純に使える額が増えると考えていいだろう。これは非常に有用である。
とにかくなるべく早いうちに株式を公開するのが重要かと思われる。
借金まみれになろうがシナリオがクリアできればいいんだよ!たとえその後会社が潰れたってなぁ!
■教訓7 道路の延長について
別に教訓じゃないけど。道路の延長時に運行計画が乱れるor乱れないの条件について。
上図の様な環状線の道路を例に考える。
ここから道路を延長したい場合、
この図のように曲がり角から道路を延ばすと、車両が分岐を直進してしまい、運行ルートが変わってしまう。
車両の運行ルートを変えないようにするには、曲がり角から道路を延ばさなければよい。
上図のように道路の途中に接続すれば運行ルートが乱れることはない(と思う)。
上図の形でも問題ない模様。
クリア時の演出で不覚にも涙が出そうになってしまった。
名作ですわこれは。
とりあえずクリアまで20時間くらいかかった。もうお腹いっぱいなんだけど。
最初のシナリオでこれじゃあこれは全シナリオやったら200時間じゃきかんかもな・・・。
PR