同人ノベル「日陰サバイバン」をクリア。

開発は「みょふ～会」。

本作にはネタバレという概念が無いらしいのでこの記事にもネタバレは無い。

逆転裁判風のゲームと見せかけて実態は全くの別物。

逆転裁判から「逆転」と「裁判」と「推理」とその他色々を抜いて、残った勢いだけで作ったような恐ろしい代物。

異様に滑らかなアニメーションで動く東方キャラが織り成すストーリーは全くの意味不明・・・というかそもそもまともに進めるつもりがない。

そもそも主人公であるパチュリー自身がガチの真犯人なため、真っ当にストーリーを進めると大変困ったことになるのでどうしようもない。

理屈の通じない相手との会話を延々続けるようなものなので非常に疲れる。

しかも地味に長い。第１話の時点で悪ふざけが過ぎてメチャクチャだったので、第２話が始まった時点でもう一回これが続くのかと思って正直うんざりした。

今時この内容の無さは中々味わえないので逆に貴重。

そこらへんのノリで作ったようなお馬鹿ゲーとはネジの外れ方が一本も二本も違うので、そのぶっ壊れっぷりを感じたい人にはオススメ。

俺はもうお腹いっぱいだよ・・・。

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シナリオ終了後にそのままゲームを進めるとセリフウインドウ以外が真っ黒になるというバグが起きてた。（最新バージョンでは直ってるかも）