ガラケーからスマホに変える以前から、Androidの画面をPCに出力したい、と思っていました(クレアの秘宝伝のアプリを録画したかったため)。
調べると「MHL→HDMI出力」という手段が最も安定すると聞いたので、必要な機材を色々と購入しました。
以下買ったもの。
1.「MHL出力を搭載したAndroid端末」
俺の場合はauの機種「URBANO V01」を購入。
2014年12月発売の機種。
2.「HDMI入力→USB出力機能を持つキャプチャーボード」
調べたら「CV710」というのが良さそうだったので購入。
「MonsterX U3.0R」との2択だったが、正直どっちが良いのか分からなかったのでなんとなくCV710にしました。
CV710は「Intel製、ルネサス エレクトロニクス製、Fresco Logic製各USB3.0ホストコントローラに対応」とのことだが、俺のPCはIntel製のUSB3.0がついていたので問題なし。
3.「MHL→HDMI変換アダプタ」
URBANO V01に対応していることが明記されていたので購入。
で、先日全部揃ったので、早速愛用のノートPCに接続して「クレアの秘宝伝」のアプリを撮影してみました。
PCのスペックはCorei7、メモリは8GB(たしか)。性能的には問題ないはず!
キャプチャソフトはCV710に初めからついているものを使用。
見た感じちゃんと撮れてまして、実際滑らかに動作するんですが、なぜか操作をする度に音が飛ぶという問題が。
これではとても使えたものではないです・・・。
キャプチャソフトの設定が悪いのか?と思って最低画質の設定にしてみましたがそれでもダメ。
そこで次は試しに「ゴシックは魔法乙女」をキャプチャしてみると、端末側のアプリ自体の動作が重い現象が。
動作が重くなった後にMHL出力のコードを外してキャプチャをやめると、その瞬間からアプリの動作が軽快になります。
携帯の動作自体が重くなる・・・。
つまりこれはキャプチャ機材やPC側の設定の問題ではなく、単純にMHL出力しているURBANO V01の処理落ちによるものだと推測しました。
つまりURBANO V01が、高解像度HDMI映像を出力するほどのスペックを持っていないのでは?ということです。
ということでURBANOの開発元である京セラに「HDMI出力時に処理落ちしてんだけど?」と問い合わせたところ
「MHL-HDMI出力と特定のアプリを同時に動作させると処理が追いつかず処理落ちが起こるっぽい。スマホの出力解像度は設定できないからPCの解像度を下げてみれば?あとウチじゃなくてauに聞け。」
との回答を頂いたので、PCの解像度を落としてみるも効果なし。
仕方ないので今度はauに聞いてみると・・・
「処理落ちするっぽいけど検証環境無いからわかんね。すまんな。」
と何の役にも立たない回答が。
■対策
1.携帯を変える。買ったばっかりなんですが・・・。
2.もっと軽いアプリなら動くかも。でも俺はクレアをキャプチャしたい。
3.こちらのサイトによると分配器を使って強制的に解像度を落とせば行けるとのこと。但し分配器も10000円前後のようで安くは無く、情報も無いのでうかつには手を出せない。
4.大都がサミタでクレアを配信してくれれば解決。でもやる気なさそうだよね・・・。
■結論
とりあえず諦めた。
キャプボ代20000円が無駄に・・・。
URBANO V01も決して古い機種じゃないんだけど、解像度が高い最新の機種だと逆に処理落ちするらしい。
何が「テレビに出力できる!」なんだか・・・。
デジゲー博のカタログ販売開始してた。
PR