【ハード・発売元・発売年など】
スキタイのムスメ:音響的冒剣劇
対応ハードはPC(Steam)、iOS、Android、あとMACも。製作はSUPERBROTHERS?発売日は知らん。
【ゲーム概要】
「タマシイの重大疾患」に関する臨床研究。
実態はポイント&クリックタイプのADV。
【ごく個人的な気に入らないところ】
トライゴンを手に入れた
それをツイートする
するとみんな嬉しい という遊び方
Steamのカテゴリがあるのになんもやらないのもアレなので「スキタイのムスメ(原題:"Superbrothers: Sword & Sworcery EP")」を開始。
したらクリアまで3週間ほどかかってしまったというね。
海外ではけっこうな賞を取ったらしいです。iosでも出来るだけあって結構遊んでる人多いみたいですね。
自分のはPC版。
自分Steamにはあまり興味なかったのですが、アドベンチャーゲームサイドVOL.01 のこのソフトの記事読んでどうしてもやりたくなって、そしたら今は支払い方法に銀行振込が追加されたと聞いたので、Steam登録しました。
結果的には良かったですね。Steamは個性的なゲーム山ほどあるし。ホントゲームサイドには感謝です。
ちなみにやりたくなったのはゲーサイの記事に載ってた主人公のセリフ『私としてはおつかいクエストはもう勘弁だ』が気に入ったから。
うむ、その通りだな。
タイトルに「音響的冒険劇」とあるだけあって音にこだわった造り。SE・BGMともにハイクオリティーなのでヘッドホン・イヤホン必須!必須です!
ADVなので日本語訳されていますが、訳が非常に良い味出してますね。『危難の崖近くには支石墓のように石が積み上げられ、座り心地の良さそうな2つの石を雨から守っている』とか・・・なんかいいですね。良い仕事しましたね。
なぜかボイスまでローカライズされて「あ~なんかすっげ~静か」とか普通に日本語で聞こえてきて笑いを誘います。ちなみにボイスはグラスホッパー・ マニファクチュアの須田剛一氏らしい・・・なぜ?
たまに「地下闘技場に行きたいけどチケットが取れない」みたいな話をしてくれます。
ゲームシステム的にはポイント&クリックタイプのADV。やや謎解きもあります。なんとなく戦闘もあります。
主人公はスキタイ族のムスメさん。職業は戦士?意外と現代的な言葉遣いをする。
画面右がムスメさん。服のデザインがヒゲぽくておっさんに見える。
戦闘画面。剣と盾を使って戦う。「マイクタイソン・パンチアウト」に影響を受けたらしい・・・。
謎解きはあまり説明とかないけどフィーリングと勘で考えれば大体は分かるかと。意味は自分で見出しましょう。
幻想的なグラフィックとサウンドに全てを懸けた本作。
サウンドはブログではお伝えできないのでグラフィックを軽く紹介します。
小屋と花
旗と滝
旗と滝の遠景
オトメちゃんと羊
月?
民家
血を吐くムスメさん
池?
芸術品として作られているため難点は特に無し。
あえて言えば移動が遅いですが、あえて言うのは野暮ってもんでしょう。
あ、あとクリアまで3週間ちょいかかるのも問題と言えば問題か。俺は好きだけど。3週間かからない人はズル野郎らしい。
時間空いたからって忘れちゃう程のストーリーもないし。というかストーリーは謎と、主に謎で構成されてるからよく分からないしね。
ちなみになんですがマウスのホイールでカメラのズームイン・ズームアウトが出来ます。気づかない人いそうだったので一応・・・。
高い志に基づいて作られた見事な作品でした。
美しいBGMと迫力ある雷雨のSEの中、どこか物憂げな印象の山道を歩く体験は、これまで味わったことのないものでした。
てかそんなことよりサントラだ!サントラはどこだ!
・・・えー。Steamで買うとサントラはおまけでついてくるらしい。
以下Yahoo知恵袋より。
STEAMのゲームのサウンドトラックはDLCなので
ゲームのインストールフォルダに入る
よくわからなければ、STEAMのライブラリの
Superbrothers: Sword & Sworcery EP を右クリックしてプロパティを選択、
新しく開いたウィンドウのローカルファイルタブにある
ローカルファイルを閲覧をクリックすると
soundtrackフォルダがあります。
iTunesでも売ってるが(スキタイとかでは引っかからないためSword & Sworceryで検索)、値段が1350円・・・。
ソフトよりたけーじゃん。
後はアレンジトラック「スキタイのリミックス」
山根ミチル氏や鈴木光人氏がリミックスした曲もあるとのこと。買うか・・・。
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