【タイトル・ハード・価格など】
タイトル :Maleficia -Nekomimi's Field-
遊んだハード :PC
製作 :ねこみみのかけら
発売・公開日 :2009年夏コミ
購入価格 :BOOTHで1000円
【ゲーム概要】
3D迷路ダンジョンRPG
【一言感想】
凄い作りこみ・・・
【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎ピアノのBGMが雰囲気マッチして最高!
×「転移」もうちょっと見つけやすい所に置いて・・・
【スクリーンショット】
なけなしの、残りの良いものすべてに、今後よいことが起こりませんよう。
「ねこみみのかけら」さん制作の大作3DRPG「Maleficia」クリアできませんでした。
誰かフォルミウスセットの最後の一つの場所教えてください・・・(泣)。
それはさておき、本作は「キングスフィールド」をモチーフにした3DRPGです。
スタート地点のすぐ後ろが崖ってあたりがモチーフっぽい部分らしいです。
俺キングスフィールド遊んだ事ないから分からないですけど。
プレイヤーはネコミミの傭兵さんとなって、モンスターうごめく、迷路だらけの、セーブポイントも回復ポイントも乏しい広大なフィールドを探索していきます。
もう初っ端から気が滅入ってきますね。空もプレイヤーの気分を表すかのように真っ黒です。
このゲーム、マップの構造が異様に入り組んでおり、後半のダンジョンが序盤のダンジョンに繋がっていたり、隠し扉があったり、高所から降りないと先に進めなかったりと非常に複雑な造りとなっています。
3Dダンジョンであるためマッピングも至難ですので、とにかく自分の足と記憶、方向感覚だけが頼りです。
ダンジョンには恐ろしいモンスターもわんさかいますので、それらの対処にも苦労させられます。
回復ポイントである「回復の泉」は数が少ない上に、鍵が無いと使う事が出来ず、無駄な被ダメージやMPの浪費は避けなければなりません。
限られたアイテムを節約しつつ、モンスターの脅威に怯えながら先の見えない道を探索する気分は、息が出来ないまま水中を彷徨う気分に等しいです。
ですが苦労が大きいほど得られる感動も大きいわけで、苦労の果てに強い装備や先に進むルートを見つけた時はやはり嬉しいです。
執念がこもったような複雑なマップだからこそ得られる達成感というものが、このゲームには確かにありますね。
とにかくプレイヤーに優しい要素がほとんどありませんので人を選ぶゲームですが、「お客様扱いなんてイヤだ!ゲームは制作者との命(タマ)の取り合いだ!」なんて考えの方には非常にオススメできる内容となっています。
あ、攻略にあたって一つアドバイスを。
セーブはなるべく分けましょう。
まあ、こんなアドバイスで攻略できるほど甘くはないですがね。
窓の社のインディーゲーム・週間ダイジェストが終わってたってこの前書いたんだけど、もぐらゲームスの方で続いてた。
やったラッキー。
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