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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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メタルギアライジングリベンジェンス 感想

コナミ「メタルギアライジング リベンジェンス」クリアしました。
よく中古で投売りされてるので、内容もクセが強いのかなと思ったらとんでもない!非常に良く出来ておりました。

 

今回の主人公はスネークではなく雷電。MGS2に思い入れのある俺としては嬉しいチョイスです。
MGSの世界もだいぶインフレが進んできて、無人機のメタルギアや空飛ぶ小型機、サイボーグ兵士がバンバン出てくる非常に派手なものとなっています。
メカデザインが全体的にカッコよすぎるので、ムービー中なども非常に見栄えが良いです。
雷電自身も身体のほとんどをサイボーグ化しており、ビルから飛び降りても平気、大型メカも単身で軽く破壊と強力。
お供の犬型メカを連れ歩く姿はまんまキャシャーンかストライダー飛龍です。

 


その雷電の強さはゲーム内容にも如実に反映されてまして、それを最も感じられるのがR1ボタンでいつでも出せるニンジャラン。
高速移動しつつ障害物をオートで避けながら銃弾も弾くその姿は、「科学の進歩すげー!」と感じずにはいられません。ゲームの技術的にも凄いですが。
戦闘でも相手の攻撃ほとんどを弾くシノギアクションや、そこから派生して敵を即死させつつ自らの体力を全回復してしまう斬奪など規格外の強さ。
まあその分敵の攻撃も激しく、たまにカメラの見えない位置から攻撃されたりして結構大変なんですが・・・。
でも敵の攻撃前には目が赤く光る非常に分かりやすいエフェクトが入るので、そこからシノギを決めるなり回避するなりできます。
戦闘面はかなり遊びやすくなっていると思います。

 

インフレするゲーム内容や世界設定に合わせてか、ゲームのストーリーもかなりぶっ飛んできています。
子供の脳を取り出しまくってサイボーグ化するだの、米国大統領を暗殺して戦争を始めようだのとやたらハイテンション。
ゲーム内で挿入されるQTEも、ミサイルを飛び移って移動したり戦闘機をカタナで真っ二つにしたりしてますし。
この辺は「ベヨネッタ」のプラチナゲームスっぽさを感じますね。
そんな中で「弱者を守る剣」の矛盾と向き合う雷電の苦悩とその克服が、ストーリーの重みを増しています。

 


そして忘れてはいけないのがBGM。
メタルギアらしからぬロックな英語ボーカルがボス戦などでバンバン流れます。
QTE中など展開に合わせて曲も盛り上がるよう細かく調整されており、気持ちよさを倍増させてくれます。

 


クリアまえのプレイ時間は数時間程度とやや短めではありますが、非常に濃密な内容になっていますし、やりたい人はコレクション要素や高難易度も用意されています。
メタルギア恒例の大量の通信ボイスもしっかりありますので、現在の市場価格は正直価格破壊だと思います。
気になってた方にはオススメ。
言ってもちょっとストーリーネタバレしちゃいましたが。

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