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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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LASERREIMU 感想

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル   :LASERREIMU
遊んだハード :PC
製作     :voidProc
発売・公開日 :2013年
購入価格   :メロンブックスDLで540円

 

 


【ゲーム概要】
東方二次創作縦弾幕STG

 

 

【一言感想】
攻め系弾幕シューの中では出色の面白さ

 

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
×3面前半の背景に手抜き感が・・・

 

 

【スクリーンショット】
 


 

 



シューティングってずっと敵の弾にさらされっぱなしでさー、なんか閉塞感あるよねー。
もっと爽快感あって無双できるゲームの方がいいなー、なんてお考えのあなたにお勧めしたいのが、こちらの「LASERREIMU」だ。







ミニ八卦炉を残しいなくなった魔理沙を探すため、霊夢が紅魔館へと向かう全3面の縦STG。
二次創作ではお馴染みの東方紅魔郷をベースに、ドット絵とレトロ風BGMによるアレンジが施されている。


 


紅魔館内部のステージが3面に凝縮されているのでコンパクトに感じるが、その分敵の攻撃が激しいため物足りなさは感じない。
本作は弾幕寄りの調整ではあるものの、普通の弾幕シューに比べて自機の喰らい判定が大きく設定されており、また敵弾も速いため普通に弾幕をかわしきるのは至難の業。
そこで役に立つのがタイトルにもなっているレーザーで、魔理沙が置いていったミニ八卦炉から放出される「ボムレーザー」は高威力の上に弾消し&無敵もあって、とりあえず撃っておけば難所を打開できる程の性能。
当然使用制限があるものの、ザコ敵を少しでも倒せばすぐに発動可能になるので気楽に使っていけるバランスとなっている。


 


一気に撃ち込めば中ボスすら瞬殺する、ボムレーザーの思い切った強さが実に素晴らしい。
脅威となる敵弾やザコがまとまっている所にこのレーザーを叩き込み、弾も敵もまとめて消滅させて更にスコアも稼いでしまえるとなれば、これが爽快でないはずがない。
鬼の様な弾幕が一気に消滅してスコアに変わる瞬間を味わえば、もうイライラ棒の様な弾避け系弾幕シューには戻れないだろう。

 



この作品は何よりも爽快感や気持ち良さを重視して作られている様に思う。
ボムレーザーの強さや、ザコ敵が大量にばら撒くアイテムを集める所も気持ち良さを重視した部分だが、より細かいところで言うと喰らいボムの受付時間が非常に長く事故死をまぬがれやすいので、ストレスが溜まり辛くなっている。
システム以外でも、本編最後の隠しボスがそこまで強くなくて気持ち良く完全クリアしやすいようになっていたりだとか、またEXステージが全然鬼畜でなく、むしろボムレーザーによる稼ぎを思いっきり楽しめるボーナスステージの様な扱いになっているなど、とにかくプレイヤーにストレスをかけ過ぎずに楽しませよう、気持ち良くさせようという意図が感じられる。
とかくストイックになりがちなシューティングゲームにおいて、ここまでプレイヤーを気持ち良くさせることを意識した作品は逆に少なく、そういう意味で非常に好意的に感じた。
なんというか、作者の優しさすら伝わってくるような気分になる作品だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



やっぱりシューティングは良いよな。こんなに面白いものはないぜ。

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