「EndlessCannon」をプレイ。PCのシェアウェアで価格は100円。
製作はSatanGrief。
移動する大砲から大砲へと乗り継ぎスコアを稼ぐシンプルなゲーム。
スーパードンキーコングシリーズをやった人なら、タル大砲での乗り継ぎをイメージしてもらえば間違いない。
あまりにもシンプルなその画面構成からは、「プログラムの練習で作りました」感がひしひしと感じられる。
ここで、「こんなんフリーウェアで出しとけ」「100円で売るならせめてSEくらいつけろ」と断ずるのは簡単だが、俺としてはそれよりもいくつか気になったポイントがあるので以下に述べる。
■良い点
画面構成からは何をするゲームなのかよく分からないが、最初の一発は大砲が動いておらず、絶対にミスしないようになっている。
つまり最初の一発がチュートリアル扱いで、この時点でプレイヤーは「大砲に玉を入れればいいのか」と分かる作りになっているわけだ。
これはなかなかセンスあるなと感じた。
■改善点
1.大砲に入ってから素早く次の発射を行うと、スコアにボーナスが入る。
しかしこのボーナス点が100点が150点になるだけなので、リスクの割にメリットが小さい様に感じた。
1回成功したら150点、2回目に成功したら160点、次は170、180・・・と点数が上がっていくと、より狂乱度が上がると思った。
2.初期のハイスコアが0点になっているが、ここは最初に3000点くらいを入れておいたほうが良いと思った。
終わりの無いゲームなので、プレイヤーは1000点も取らずに満足してしまう可能性がある。
初期ハイスコアを入れて「このくらいの点数は取ってみろや!」というメッセージをプレイヤーに送っておくと、遊ぶ方もやる気がでるかもしれない。
※感想
何しろ画面構成がアレなのでちょっと心配でしたが、遊んでみると意外と熱い内容でした。
深く考えずバンバン発射したほうが乗り継ぎが成功しやすくスコアも伸びやすいので、緊張と解放が短時間でめまぐるしく回ってかなりシビれました。
マウスとキーボード両方で遊べるのも◎。
俺のハイスコア。
2000点辺りからかなりタイミングがシビアになってくるので、こんなスコアでもちょっと頑張って出してます。
しかし一発100点でスコアが億の桁まであるのはやりすぎだろぉ~?
しかしこんな感想ブログに書かずにメールで送れよと思った。
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