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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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宵闇伝説 感想

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル   :宵闇伝説
遊んだハード :PC
製作     :川獺アルカディア
発売・公開日 :2012年
購入価格   :756円

 

 


【ゲーム概要】
ゼルダライクアクションRPG

 

 

【一言感想】
雰囲気だけはゼルダ

 

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
×盾構えてるのにダメージ喰らう

 


×最後の演奏が長い

 


【スクリーンショット】

 


東方シリーズ二次創作の同人作品「宵闇伝説」をクリア。
ウディタ製。

 

 

ゼルダシリーズの某作品をモチーフにしたアクションRPG。
ストーリーのネタも某作品と似ているため、プレイしたことがある人は一発でネタが分かってしまう。

 

 


主人公は東方シリーズの人気キャラルーミア。
その辺で拾ったホウキとダンジョンに潜るごとに増えていくアイテムを武器に、東方シリーズの各作品をモチーフにしたダンジョンを攻略していく。
ダンジョンごとに専用のBGMが用意されていてとても良い。
サントラもあるようだがすてに手に入らなさそうだ。残念。
サウンドテストがあれば良かったのだが。

 

 

グラフィックも良く、操作性もそれっぽいものになっていてゼルダの伝説気分を味わうことが出来るが、あくまでも気分だけ。
本家ゼルダと比べてしまうとあまりにもダンジョンがシンプルすぎる。
道なりに進んでいるだけで中ボスと遭遇し新アイテムが手に入ることはザラで、アイテムの使い道も特に悩むような部分はなく、ゼルダの醍醐味である謎解きに試行錯誤するような場面は皆無。
何のアイテムも無い死に部屋が多く、ブロックや穴の配置に凝るなど苦心した跡は見られるものの、攻略上関係無意味なことに変わりはなく・・・。
さらに下キー押しっぱなしだと穴に落ちず壁に張り付いて進めるバグや、ダッシュジャンプを使うだけで本来進めない想定の場所を進んでルート短縮したりできるので、これらのせいもあってダンジョン攻略の達成感が感じられない。
戦闘についても中ボスやボスは動きがワンパターンでほとんどが楽勝だし、雑魚キャラもずっと妖精だけなのでホウキさえあれば倒せる。
まあ部屋の一つ一つが錬りこまれている本家ゼルダと比べるほうが酷ではあるが。

 

 

手こずりそうなのはダンジョン内部よりむしろダンジョン自体とその鍵を探すことだが、これも阿求に聞けば鍵のヒントを教えてくれる。
鍵もその辺の宝箱にぞんざいに入れられている事が多い。
1番目の鍵は響子と会話することで貰えるので他の鍵も同じ様にキャラクターと絡ませたら良いと思ったのだが。

 


全体的に悩む部分が少なく遊びやすい調整になっているため、ゼルダシリーズの謎解きが難しいという初心者向けの内容と言える。
ただし全て簡単かと言われるとそうでもなく、ラスト直前の人(?)探しではヒントが乏しいため原作(東方)を知らないと詰む可能性がある。

 

 


ゼルダクローンではあるが本家ゼルダの様にガッツリ謎解きをしたい人にはむしろ向かず、東方二次創作特有の良曲を楽しみながら可愛くもゼルダっぽい雰囲気をまったりと楽しむようなゲームであると感じた。
もっとアイテムの個性を活かした多彩な謎解きが用意できればより本格的になったとは思うが、まあ個人製作には限界があるので・・・。
俺はこれくらいヌルいほうが好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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