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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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ヨイヤミドリーマー 感想

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル   :ヨイヤミドリーマー
遊んだハード :PC
製作     :tripper_room
発売・公開日 :2015年
購入価格   :1000円とか2000円とかだった気が

 

 


【ゲーム概要】
東方二次創作固定画面ACT

 

 

【一言感想】
スピーディそして硬派

 

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎幕間デモが細かい

 

 


【スクリーンショット】






 

 


現代に突如蘇った固定画面アクションの名作「ヨイヤミドリーマー」クリアしました(コンテあり)。
なぜか眠りにおちて目覚めなくなったルーミアが、夢の中で冒険するお話です。


プレイするとまず目を引くのがごちゃごちゃと賑やかな画面。
ルーミアは「やみだま」という攻撃手段を持っており、これが敵に当たると敵が気絶します。
そこに近づいて近接攻撃を繰り出すと敵が吹っ飛び、他の敵に当たったり通り道の隠しアイテム(食べ物)を出現させたりします。
タイトーの固定画面アクション「パラソルスター」を思わせるギミックですね。
敵はかなり高速&長時間で吹っ飛び、一体の敵を倒すだけで連鎖的に他の敵も倒すことができます。
画面全体の敵を倒しながら大量の食べ物を出現させるのは非常に爽快で、ルーミアの軽快な操作性や1ステージの短さもあいまってきわめてテンポのいいプレイングが楽しめます。
テンポが良すぎてプレイが雑になり、敵にぶつかってミスをすることもしばしば・・・。


俺は最初にこのゲームを遊んだとき、よくある軽いノリのファンゲームだと思ったんですよね。
東方キャラでタイトーの固定画面アクションをやってみよう的な。
キャラは可愛いし、序盤の難易度も低めだし。
でも遊んでいくとどうも雲行きがおかしい。
3面辺りからボスの攻撃がやたら初見殺しが多くなってくる。
ルーミアのアクションも、↑キー-+ジャンプは長押しの効く大ジャンプになったり、段差降りは↓キー2回押しなど妙にマニアック。
よく見ると隠し近接攻撃や判定が異常にシビアな隠し2段バックジャンプやがあったりと、説明されない要素も多い。
そして後半の展開・・・。





 
↑隠しアクションの2段バックジャンプ。
狙って決めるとカッコイイ。



大体からして難易度ノーマルの「おひるねモード」の説明文に「ゲームとは挑戦である」と言う心構えを持つ方におすすめします。と書いてあります。
コンティニューの制限も少なく、極めつけは終盤ボスの邪悪なほどの攻撃の激しさ。
クリアにかなり手間取りました。


実は本作、可愛らしいのは見た目だけ。
実態はアクションは硬派、ストーリーもガチな本気の作品だったのです。
シンプルなシステムながら、ここまでしっかりと作りこまれたゲームは貴重です。
とにかく道中のノンストップでサクサク進めるスピード感が素晴らしく、かなり手が込んだ調整がされている事が見受けられます。
それでいてボス戦はガチパターン。PS4版も出たそうですが、どれ程の人がクリア出来たか気になります。


元々面白そうと思って買った作品でしたが、遊んでみると俺の想像を超える出来の良さでした。
これから遊ぶ人はしっかりと覚悟を決めて遊ぶことをオススメしますよ。
ステージ開始時の無敵の使い方と、前転の使いどころを考えること、厳しいところではボムを撃つのがクリアへのコツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「創作を行うのに必要なものを知ってる?」
「充分な睡眠だよ」

ねみぃ・・・。

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