(この記事は主に2015年2月4日に記載されています)
忍者ブログにおいて、使用するテンプレートによっては、検索に引っかからない、又は引っかかりづらいことがあるらしい。
自分もそうだった。色々調べてみた結果、どうやら解決できたようなので、以下に自分の歩んだ道のりを記しておく。
※注意※
自分はサイトに関する知識は皆無。幼稚園児と同等レベルと言ってもいい。
また検証する気力がないため記憶と他サイトの記述を頼りに記事を書いている。書いてあることが間違っている可能性が高いので注意して欲しいというかごめんなさいと先に謝っておく。
忍者ブログにのみ対応し、他のブログ等への応用が効くかどうかは不明。
では説明を始める。
忍者ブログに登録し、ウェブサイトを作成し、自分で自分の作成したURLにアクセスできる、という所までを前提とする。
なお今回の手順は、ブログのテンプレート内のhtmlの数式には一切触れずに行う。
流れとしては
1.「ウェブマスターツール」に登録する
2.「ウェブマスターツール」に対し所有権を証明する
3.「ウェブマスターツール」に「サイトマップ」が送信されるようにする
4.「ウェブマスターツール」に「RSS」が送信されるようにする
5.Googleのインデックスにサイトが登録され、検索に引っかかるようになる
である。
順に説明する。
1.「ウェブマスターツール」への登録
まず作ったばかりのサイトはGoogleに認識されておらず、Googleの検索で引っかからないらしい。
まずはGoogleの「ウェブマスター ツール」という所に登録する必要がある。
コチラのサイトの手順6までを行うと「ウェブマスター ツール」への登録が完了する。左記サイトを見て頂くのが確実だが、念のため以下に手順を記す。
①最初に必要なものはGoogleのアカウントである。
これは「Google アカウント」とかで検索すればすぐ作成できると思う。
②「ウェブマスター ツール」のサイトにアクセスする。
その後ホームの「サイトを追加」を選択し、自分のサイトのURLを「http://」以降の「www.なんちゃらかんちゃら.com」の部分のみ打ち込んで登録する。
以上でウェブマスターツールへの登録は完了する。・・・と思う。
2.「ウェブマスターツール」に対する所有権の証明
次に、ウェブマスターツールに対して、「自分はこのサイトを管理しています」という所有権を証明しなければならない。
「ウェブマスターツールのサイト」では所有権の証明の「おすすめの方法」として、「このhtmlファイルをダウンロードして自分のサイトにアップロードしろ(意訳)」という方法が推奨されているが、忍者ブログはセキュリティの関係でhtmlファイルはアップロードできない仕様になっているとの事で、この方法は取れない。
なので以下の方法で所有権を証明する。
①まず「ウェブマスターツールのホーム」から自分のサイトを選択する。
上に示した通り「おすすめの方法」は取れないので、「別の方法」タブから「HTML タグ」を選択する。
すると『以下の meta タグをコピーして、~』から始まる文章と、『<meta name= ~』から始まる長い英文が表示される。この長い英文が「メタタグ」である。
まずはメタタグをコピーする。
②こちらのページの下のほうに忍者ブログでのメタタグの適用方法が記載されている。
こちらを参照しメタタグを適用すればサイトの所有権が証明される。念のため以下に手順を示す。
「忍者ブログの管理画面」の右上の『デザイン』の項目を選択→「『共通タグ』を選択」→「『</head>』を選択し、記入欄に先ほどコピーしたメタタグを貼り付ける」。これで完了である。
これが終わりウェブマスターツールにてサイトの所有権が確認されれば、とりあえず検索に引っかかるようになるだろう。・・・多分。
但し、ウェブマスターツールに登録してから実際に検索にサイトが現れるまでは一日前後のタイムラグがあるらしい。詳しくはここを参照して欲しい。
3.「ウェブマスターツール」に「サイトマップ」が送信されるようにする
とりあえず検索に引っかかるようになったものの、依然として検索してもヒットしづらい状況のままになっている可能性がある(書いた記事のタイトルで検索してもヒットしないなど)。
これはGoogleに「サイトマップ」と「RSS」というものが送られていないことによる現象らしい。
まずサイトマップの送信方法を以下に記載する。
①忍者ブログ公式からのお知らせでこのようなページがある通り、2013年2月以降忍者ブログでは自動でサイトマップの作成・送信を行ってくれるらしい。
但し、このサイトマップの送信先を指定されていない場合があり、これを指定してあげないとサイトマップのファイルはどこかに作成されるもののGoogleには送信されず、意味がない。
②にサイトマップの送信先を指定する方法を記載する。
②こちらのサイトの下のほうに記載されている『PING設定方法』の部分を行うと、忍者ブログの記事作成時に自動でサイトマップが送信されるようだ。
念のため方法を記載しておく。
「忍者ブログ管理画面」の右上の「設定」から「ブログ詳細」を選択→「記事投稿の設定」項目の内「PING送信先」にある「送信先一覧」をクリック→ 送信先の一覧が出てくるので、選択してコピー→「PING送信先」の入力欄に貼り付けて「保存」を選択。
③次に「ウェブマスターツールのホーム画面」から自分のサイトを選択し、右側の「サイトマップ」を選択する。画面右上に「サイトマップの追加/テスト」の項目があるのでさらに選択。
入力欄に「sitemap.gz」と入力し「サイトマップを送信」を選択する。
グラフが表示されれば成功である。・・・多分。
なおサイトマップについても、送信後一日前後しないと反映されないらしい。
「サイトマップ」画面の右下に小さくある「インデックスに登録済み」の項目が「保留」となっている間は反映されていないらしい。
しばらくすると「インデックスに登録済み」の項目に数字が入る。その数字が、自分のサイトのうちGoogleの検索で引っかかるページの数の目安となる(あくまで目安であり、正確な値でないことに注意)。
4.「ウェブマスターツール」に「RSS」が送信されるようにする
「サイトマップ」と同様に「RSS」も送信されるようにする必要がある。
「RSS」は、「サイトマップ」より情報量が少なく、代わりにGoogleに参照される頻度が高いらしい。
①「忍者ブログの管理ページ」内から、「デザイン」の中の「プラグイン」を選択。
たしかデフォルトでRSSのプラグインが並んでいたと思うが、もしプラグインの項目にRSSが無ければ「プラグインの追加」から追加しておく必要がある・・・と思う。
②こちらのサイトを参考にRSSのURLを確認する。
以下にも手順を書いておく。
まず「自分の作ったブログのトップページ(管理ページではない)」を開き、ブラウザ左上の「このページのフィードを表示」の項目を選択する。(IEだとオレンジ色のアイコン。他のブラウザでは不明。また、項目が無い場合、ブラウザのメニューバーで右クリックして[コマンドバー]を表示するようにすると現れる。)
「このページのフィードを表示」から「RSS」を選択すると、自分のブログのRSSの画面?が表示される。このアドレスのうち、「~shinobi.jp/」より後ろの部分をコピーする。(たとえば当ブログの場合[http://lostresistance.blog.shinobi.jp//RSS/]と表示されているので、[/RSS/]部分をコピーする。)
③後は3の③と同様に、「ウェブマスターツールのホーム画面」から自分のサイトを選択し、右側の「サイトマップ」を選択。画面右上に「サイトマップの追加/テスト」の項目があるのでさらに選択。入力欄にコピーした分のURL(例で言えば/RSS/)を入力し「サイトマップを送信」を選択する。
5.Googleのインデックスに登録してもらう
サイトマップやRSSを送っても、インデックスに登録されなければ検索候補に挙がることはなく、意味がない。
インデックスの登録については時間と共に自動的に行われるらしいが、新規に作成されたサイトはこの登録速度が遅く、記事を書いても検索で引っかかるまでに時間がかかるらしい(どの程度かかるかは不明)。
一応この登録を早める方法があるとのことで、こちらのサイトに詳しく記載されているが、以下にも手順を記載する。
但しこの機能、評価の低いサイトがしつこく行うとGoogleからの印象がかなり悪くなる・・・らしい。
①「ウェブマスターツール内の自分のサイトの管理ページ」の左側にある「クロール」の項目の中から、『Fetch as Google』を選択する。
②入力欄が出るので、インデックスしたいページのURLを貼り付けて「取得」を選択する。
③下の「パス」の項目に入力したURL部分が表示される。その列の「インデックスに送信」を選択する。これでしばらくした後(数分以内らしい)にインデックスに登録される。
ちなみに5の手順は自分も試しては見たものの、特に「インデックスに登録済み」の数が増えることは無かった。
コチラのサイトでは「増えたり減ったりを繰り返しながら、インデックス数は徐々に増えていきます。」とある。
またGoogleの公式ヘルプでも『サイトの一部のページがインデックスに登録されていないとしても、それはごく普通の状態です。』としている。
ここだけはじっくりゆっくり待つしかないのかも知れない。
ちなみに自分の場合、大体10日ごとに7件ずつ位のペースで「インデックスに登録済み」の数が増えていたようだ。これはかなりスローペースと言えるだろう。
個別記事のページよりカテゴリのページが先に登録されたりしていた。個別記事のインデックスへの登録は、数週間単位で待つ必要があるのかもしれない。
なお、「インデックスに登録済み」の数について、「サイトのダッシュボード(TOP画面)」から見られるものは目安にすぎず、「Googleインデックス→インデックスステータス」の項目のものが正確な数字に近いらしい。
以上で説明を終わる。ここまでやって初めてスタートラインに立てる(検索で引っかかる)ということだ。
正直どんだけ調べさすねんという感じだ。
有用なサイトは早くインデックスされるとの事だが、どれだけ内容を充実させても検索で引っかからないのではどうしようもない。
そもそも検索にかからないのにどうやってサイトの有用性を示せばいいのかさっぱり分からない。
他サイトから自分でリンクを貼ったり、どこか仲良しなサイトを作ってリンクを置いてもらうみたいな手もあるだろうが・・・。
しかしそれにしても、この説明では画像等の用意がなくかなり分かりづらいと思われる。紹介した各サイトさんはまじめに解説しているので、是非そちらをフルに活用して頂きたい。
ここまでで挫折する人がどれだけいるのやら・・・もうちょっと公式でサポートしてくれよ・・・。
Googleもいきなり英語のメール送りつけられても分からんって・・・。
あと調べてる途中で「私レベルになると記事を書いた瞬間にGoogleにクロールされてしまうんです(ドヤァ)」みたいなこと言ってる人がいてちょっとイラッとした。
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