現在、国産同人ゲームのほとんどはゲーム業界の表舞台に立つことはなく、水面下での活動を余儀なくされている。
東方シリーズと、たまにファタモルガーナの館や洞窟物語などの超頑張ってるソフトが表に出てくるに留まっており、その影では多くの良作・名作が埋もれているのが現状だ。
こうした現状の原因は、とにかく取り扱うメディアが無い事だろう。
インディーズゲームの小部屋はもはやSteamの小部屋に改名しろボケって有様だし、各種ゲーム雑誌やゲームサイトもスマホアプリに夢中で同人はガン無視。
ユーザー(俺)は自分から情報を探しに行かねばならず、インディーゲーム週間ダイジェストや製作のしおり、
雪さんすきすき日記、萌エリア88ブログ、newStage等のサイトに上げられる記事からめぼしいソフトを拾いに行くのが精一杯。
その影で、誰にも気づかれず消えていった多くの良作の事を思うと、こんな世の中滅びてしまえという気分になってくる。
が!それでも頑張るPLAYISMがPS4でアスタブリードやクロワルールΣ等の商業クラスのゲームをリリースしている。
アスタブリードは結構遊んでる人も多そうで嬉しい限り。
ここからPS4→PLAYISMの導線を上手く引ければ、
PS4で「このアスタブリードってゲーム面白いな~」
↓
PLAYISMを見て
「お、東方輝針城ってのがある。やってみよ~」
↓
同人ソフトを通販で買って
「幻想少女大戦面白い~」
↓
「ユーアーエースパイロットクリア(100体撃破)しました」
みたいな流れになるかも!(最後だけ進化しすぎだが)
ただ、アスタブ一本では厳しいだろうな。
あと3~4本くらい同クラスのソフトを供給できれば脈はあるかもって感じか。
ここからが勝負だ!頑張れPLAYISM!公式サイトもリニューアルしてやる気抜群!
ただリニューアルに伴ってウィッシュリストが全消去されてるのには度肝を抜かれましたが。
さて、最後に俺がPLAYISMで遊んだゲームの中から、面白かったヤツを軽く紹介しようか。
今回上げるソフト以外にも遊ぶべきゲームは多くあるけど、とりあえずは俺が遊んだ中からってことで。
・エリィのアクション
鬼畜と見せかけて難易度はそこそこ止まりのアクションゲーム。
キャラクターがかわいい。
・弾幕無限2
ダンマクアンリミテッドと読む。
クリムゾンクローバーを参考にしたと思われる。
機体の成長要素が◎。
・ブラックボックス
クリック謎解きゲー。
サクっと遊べる。
・メゾン・ド・魔王
アパート経営シミュ・・・か?
3DS版は見た感じ画面しょぼかったのでこっちの方がいいんじゃないカナ?
・まんけん!
ツクール製とは思えないADV。
出来はそこそこ?よく覚えてないがイマイチ決め手にかける内容だったような。
・ARTIFACT ADVENTURE
自由度高すぎRPG。
かなり良い内容だと思うが途中で積んだ。
理由は忘れた。
・ファタモルガーナの館
気合入りすぎのシナリオ、鬼気迫る書き込みのグラフィック、凝り過ぎのBGMと思わず引くレベルの完成度。
どう見ても命を削って作ってるのが分かる。
ゲームならではの演出も光る。小説よりまずはゲームで読むべき。
・それでも地球は回っている
アイデアだけでなくバランスもうまーく取った洋ゲーACT。
かなり遊びやすくオススメ。
他にもまだまだ遊べてないソフトが沢山あるんだよな・・・。
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