またもケツイの息抜きで、同人STG「IKUSAAAAAAAN!」を遊ぶ。
開発は「幽々燦々(ゆゆさんさん)」。
ジャンルは東方二次創作の縦スクロール弾幕STG。任意で発動できるフィーバーシステムが特徴。
フィーバー発動時は、高速移動・火力強化・完全無敵の効果がある。
当然フィーバーには時間制限があり、ステージ中で桃を獲得するとフィーバー時間が延長されていく。
ハイテンションSTGと銘打たれた本作は、遊んだ当初はバカゲーとしか思えなかった。
まず1面頭からテンションが吹っ飛びすぎていてポカーンという感じだったし、またゲーム展開と楽曲が同期しているという仕様があって、これ自体は非常に手の込んでいて素晴らしいのだが、ゲームとして遊んでいるとどことなく気持ち良さよりバカっぽさを感じてしまう。
何よりも自機の当たり判定が尋常じゃないほど大きく、事実上弾避けが不可能という事に「なんじゃこりゃアホか・・・」という声を隠せなかった。
1面ボスの魔理沙の弾幕が全く避けられず、どうすればいいのか途方に暮れていたのだが、オプション内の項目の「フィーバーの発動モード」を「Alternate(押下ごとにON/OFF切り替え)」から「Momentary(押している間発動)」に変更する事で、ようやくまともにこのゲームを遊べるようになった。
弾に当たりそうな時だけフィーバーを発動するのが基本なので、フィーバーの発動時間を任意で操作できる「Momentary」で遊ばないとゲームとして成立しない。
という事でこの変更は必須である。デフォルトは「Alternate」になっているかもしれないが、必ず「Momentary」に変更しよう。
激しい弾幕を高速移動のフィーバーで消していくと、ようやくこのゲームの面白さが分かってくる。
現れる敵を速攻撃破する楽しさ、パターンを覚えてボスの弾幕を攻略する気持ち良さ、楽曲と同期したゲーム展開のスピード感、フィーバー時間が長くなった時の無双感。
プレイ開始時に感じた難易度の高さもどこへやら。非常に気持ち良く遊ぶことができた。
そうして思うのは、フィーバー中に弾に体当たりして消していく感覚、これってなんだかドットイートっぽい・・・。
あ、そうか!斑鳩か!
思えばこのサークルは、前作でも斑鳩モチーフの作品(東方斑桜)を制作していた。
斑鳩というゲームの弾消しシステムを、より攻撃的にしたのが本作なのかもしれない。
なお、本編クリア後のお楽しみとして東方シリーズお馴染みのEXTRAステージが用意されているが、本家と比べて難易度も低く、面白い趣向も満載なので、ぜひクリアに挑戦してみることをお勧めする。
以下では攻略情報として、各ステージのシークレットボーナスの取り方を記載する。
条件とかあまり厳密に調べていないが、基本的に出てくる敵を素早く、且つ取りこぼさずに倒せばシークレットは獲得できる。
なお裏ステージ(SESSION後半)の突入条件は表ステージのシークレットを全取得のもようなので、取りこぼさないようにしよう。
■SESSION1
1つ目
画像の、ゆっくりと自機に近づいてくる敵全て(1機・2機・3機と現れる)を素早く撃破(※)
※当記事内での「素早く撃破」とは、敵のフィーバーサークルを紫にして倒すことをいう。
2つ目
中ボスっぽい敵を素早く撃破
3つ目
裏ステージの、グルグル回ってる敵をひたすら倒して早回ししまくる
4つ目
中ボスっぽい敵の周りの毛玉?を早回ししまくる
5つ目
ラストに出てくる敵を全て素早く撃破
■SESSION2
1つ目
序盤の緑の弾を撃ってくる敵を早回ししまくる
2つ目
レーザー撃ってくる敵を早回ししまくる
3つ目
蛇みたいな敵が7体まとめて現れる場面で、全て撃破
4つ目
裏ステージの中ボスっぽい敵を素早く撃破
5つ目
ギター合わせで出てきてレーザーを撃ってくる敵の全て(3体・3体の計6体)を素早く撃破
6つ目
画像の敵を早回ししまくる
7つ目
ギター合わせで出てきてレーザーを撃ってくる敵の全て(3体・3体・4体・6体の計16体)を素早く撃破
■SESSION3
1つ目
3体・3体と出てくる人魂っぽい敵全てを素早く撃破
2つ目
誘導レーザーの中ボスっぽい敵(1回目)を素早く撃破
3つ目
4体・5体と出てくる人魂っぽい敵全てを素早く撃破
4つ目
誘導レーザーの中ボスっぽい敵(2回目)を素早く撃破
5つ目
ぐるぐる回る敵(1体)を素早く撃破
6つ目
ぐるぐる回る敵(2体)を素早く撃破
7つ目
ぐるぐる回る敵(3体)を素早く撃破
最近記事の投稿が無いのは飽きたとかではなくて、ケツイばかり遊んでて書くことが無いからです。
今は4面と5面を攻めてます。
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