【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:GIGANTIC ARMY
ハード:PC
製作:ASTRO PORT
発行日:2010年?
価格:忘れた
【ゲーム概要】
ロボットアクションゲーム。
【一言感想】
ハードからが本番。
【ごく個人的なお気に入り・不満点】
×OPがザーザーうるさい
ギガンティックアーミーの難易度ハードをクリア。
以前の記事ではノーマルをクリアして物足りないとか盛り上がりに欠けるとか散々な物言いをしてしまったが、難易度ハードでの練習を通じて本作との対話を続けるうちに新しい魅力が色々見えてきたので、改めて感想でも。
難易度ノーマルは適当に進めて適当にクリアしてしまったので心に響かなかったのかもしれない。
ちなみに装備はノーマル時と同じくライアットガン+ビームキャノンにした。
ビームキャノンでボスを何もさせずに瞬殺するのが最高に気持ちいいぜ(←前回と言ってることが違うぞ)。
さて、難易度ノーマルとハード、何が違うかと言ったら敵の攻撃頻度が違うわけで、ハードではより多くの弾を撃たれることになる。
敵の攻撃を凌ぐにあたって最も大切なのは、弾を回避することでもなければ速攻で敵を殲滅することでもなく、シールドで敵の攻撃を防ぐことだ。
本作のシールドはその薄っぺらい見た目に反して非常に強靭で、
でっかい爪や
大質量のクローだろうが
極太のビームまでも
「SHIELDゲージ」さえあればしっかりと防いでくれる優れものなのだ。
本作では面クリア時に体力が全回復せず、受けたダメージは次の面に持ち越しになるため、このシールドを使って如何に敵の攻撃を凌ぐか、というのが重要になってくる。
被弾時は武器のパワーも下がってしまうのでなおさらだ。
SHIELDゲージはちょっとやそっとでは無くなったりしないので、下手に避けるよりしっかりガードしてチャンスを伺う作戦が有効。
しかし、敵も左右から攻撃を仕掛けてくるなどしてシールドを抜こうと画策してくるので、そこをどう耐え切るかが腕の見せ所となる。
とりあえず敵が来たら下がりながらライアットガン撃ってれば良かったノーマルとは違うのだ。
またノーマルではビームキャノンで瞬殺だったボス戦も、ハードでは敵の攻撃が激しくなった関係上狙いがつけづらい。
ビームキャノンは一度発射すると射角の調整が効かない為、どうやって敵の隙をついてビームをクリーンヒットさせるかという考え方が必要になる。
この部分もハードならではの楽しみと言えるかも知れない。
さらにハードでは体力ゲージに余裕が無くなるせいでステージギミックをゴリ押しで抜けてアイテムで回復、という手法が使いづらくなり、真面目に突破方法を考えないといけなくなっている。
本作に小ジャンプは無い。地雷に頭をぶつけないようしっかり考えて動こう。
こんなトラップは当然ノーダメで抜ける 余計なダメージを喰らっては生き残れないのだ。
死亡時はコンティニューも可能だが、武器のパワーが最低まで下がるため復活がキツい。
男の戦場にコンティニューなんぞいるか!という製作陣の意思表示かもしれない。
トレーニングモードで面セレクトが可能なので、しっかり練習しておこう。
なおハードではラストに真ボスが登場するオマケつき。
やっぱりこっちが本来想定してた難易度っぽいよな。アクションや立ち回りの緊張感が段違い。
ハードをデフォルト難易度にすれば良かったのに。
ストーリーも多くを語らない渋いもので良かったね。
前回プレイ時はちゃんと見てなかったわ(←おい)。
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