絶対SIMPLE主義を読んでいたらこんな記事が。
PS4でプリズマティックソリッドとクロワルール・シグマが配信予定!他!ってな記事だが、気になったのはこの記述。
PCでインディーゲームのパブリッシングをしていてコンシューマへの参入もしているプレイズムより。
PS4で2月と3月に1本ずつ新作の配信が決まったぞ!
どちらも東方の二次創作ゲームではないので安心してもらいたい!
これは見過ごせないぜ。これじゃあ東方二次が来ると心配ってことじゃねーか。偏見だ!
・・・と言いたいが幻想の輪舞の件があるからなぁ・・・。
俺は旋光の輪舞も幻想の輪舞もやったことないし、今回のライセンス問題の件についても詳しくないのでちょっと調べてきたぜ。
グレフのpdf「旋光の輪舞」ライセンス契約締結について
経緯を簡単に書くと
1.Vitaに「幻想の輪舞」のカスタムテーマが有料で配信される。
2.グレフがこれを発見。「幻想の輪舞」の発売元(メディアスケープ)に通告。
3.メディアスケープは通告を受けた同日にカスタムテーマの配信を停止。さらにグレフに協議を打診。グレフはこれを受諾。
4.協議の結果、同人版「幻想の輪舞」の販売停止と引き換えにグレフからライセンス契約を受け、「幻想の輪舞」をPSで配信可能になる。
なお同人版が廃盤になったことによりAmazonでは同人版に6000円程のプレミア価格がついていた・・・。
動画はこちら。
旋光の輪舞DUO 公式トレーラームービー
【東方】 幻想の輪舞 【同人ゲーム】
動画見たけど、俺の感覚だとこんなん全然問題に思えないんだけどなぁ。同人だとこれくらいのパクリは普通って言うか。
企画とシステムが同じくらいどうってことないって。キャラもバランスも音楽も自前で作ってるわけだし。
このレベルでダメって言われると、「ZUN×PlayStationプロジェクト」とか言っても
不思議の幻想郷3はスパイク・チュンソフトに怒られるし
東方蒼神縁起はスクウェア・エニックスに怒られるし
東方スカイアリーナ・・・はドラゴンボールZシリーズっぽいけど、怒られるほどじゃないかな?
更にここから増えたとしても
紅魔城伝説はコナミに怒られるし
東方スカイファイトは任天堂に怒られるし
東方斑桜はトレジャーに怒られるし
東方リズムカーニバルは任天堂に怒られるし
東方花映塚はSNKプレイモアに怒られるし
東方心綺楼はサンソフトに怒られるし
東方ROCK MAIDEN2はカプコンに怒られるし
収集荷取はABA Gamesに怒られるし
秘封ぼうえんきょうは任天堂に怒られるし
某方紅魔郷はファルコムに怒られるし
えー後は・・・あれ?これじゃまるでパクリゲーばっかりみたいじゃねえか?
いや、ちゃんとオリジナルの企画で作ってるとこもたくさんありますよ?
パクリ企画も確かに多いけど。
で、そのパクリ企画で商業で稼ぐって、どーなのよ?と言うところを突っ込んだのが、今回の騒動のようだ。
グレフ公式ブログではこの様な記事を投稿している。
「旋光の輪舞」のライセンス契約締結について(補足)
しかし現実問題として、先にも述べた通り、アマチュアであるが故の「同人」の問題…権利関係にグレーなものが多々あるという側面もあります。
純然たるアマチュアリズムである「同人」において、そのグレーな部分を排除することは、決してよい結果にならない、と思います。
そこで、「プロへの”登竜門”をくぐるために、グレーな権利関係をクリアする」と希望する者に対して、その先例になること…それこそが今回の「Play,Doujin!」の企画の意義になるのではないか、と考えた次第です。
要約すると「パクリはやばいけど、許可取ればいいんじゃね?」って感じかな?あ、さらっと要約しちゃったけど、この記事はかなり面白いんで是非ちゃんと読んで欲しいです。
「同人だとこれくらいのパクりは普通」って認識は、商業じゃ通用しねーんだよってことか。
まー商業でもこれくらいのパクリは全然珍しくない気もするけどな。
今回の件でグレフが「神対応」とか言われる対応を取ったのは、メディアスケープの対応が早かったのが大きな理由とも書かれている。
うむ、二次創作の基本は「突っ込まれたら即引っ込める」だそうだからな。
なんか話が横道にそれまくったが、とにかく東方二次に変な印象持たれちゃ困るんだよ。ちゃんとやってる所もあるんだから。
ここは一発天壌のテンペストとかTakkomanとか舞華蒼魔鏡でもぶち込んでやって、奴らに東方二次の力を示して黙らせる必要があるだろうな。
Takkomanはこれロックマンゼロだろと言われるかもしれないが、俺がやった限りでは原型を留めてなかったのでセーフ!
記事を書く途中でいきなりタブが開きなおされてリンク全部張り直しに。
保存はこまめにという事を学びました。
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