忍者ブログ
我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

不撓不屈のミリオンダウト







 
ミリオンダウトをやっていれば嫌になるほど何度も見る光景。
こちらにペアが無いのに相手は初手をペアで出してくる。


 
何度も!





何度も!







何度もだ!


なぜいつも後手は虐げられなければならない!?
こちらはシングル手で進めたいのに、ただ初めの五分の抽籤に負けたというだけでこの仕打ち!
こんな事が許されていいのか!?

 

・・・否!この様な理不尽を・・・俺は許さない!





何の苦労も無しにのうのうと恩恵を受け続ける先手に・・・その代償を支払わせる・・・!

 

 

 

 


 

 

というわけで後手&ペア無し時のペア戦について、対処法を書きます。
まあどっちかというと俺が対処法教えて欲しいけどね。

 

 

 

 

真出しが不可能な以上、取れるアクションは3つ。

 


①ダウト


②スルーパス


③嘘出し

 

 

先に結論を書いておくと、基本的には嘘出ししていくのが良い。
まあみんな知ってるとは思うが。

 

 

 

 

 

 

①ダウトについて
先手の初手ペアをダウトする。
成功率は体感で4~5割。
割と嘘出しが多いイメージ。

 

 

 

成功時のメリット


相手のゴミカード2枚見え+手番が貰える。
ゴミカードが見えるといっても両者7枚の状況からでは「相手のゴミを出させずに進行する」というのはかなり難しい。
実質的なメリットは手番を貰ってシングル戦を初められるということだけ。
ローリターンと言わざるを得ない。

 

 

 


失敗時のデメリット


ほぼ確実にローペア(ゴミ)を押し付けられ、バーストプレッシャー状態のまま2枚or3枚責めに遭うハメになる。
相手が出してくるのが2枚ならまだ嘘出しも出来るが、3枚はかなり厳しい。
バーストリスクが激増し、ベタオリしても9枚負けと痛いのでハイリスク。

 

 

 

ダウトはハイリスクローリターン。
失敗すれば勝ちの目がほぼ無くなり、7枚~バースト負け濃厚となる。
どちらかと言うとこちらもハイペアやジョーカーと言った対処カードを持っている時に取るべき手。
初手ダウト結構撃ってくる人いるけど、ペア無しの状態から初手を頻繁にダウトするのはお勧めしない。

 

 

 

 

 

 


②スルーパスについて
先手の初手ペアをスルーパスする。
その後、相手の次のペアをダウトしにいく。

 

 

 


メリット


相手の初手ペアが真であれば、次のペアのダウト成功率上昇。
後は相手の手札が減ることで手の内を読みやすくなる。
「手札7枚の内のゴミ2枚を知る」のと「手札5枚の内のゴミ2枚を知る」なら後者の方が有利。
次のダウトに成功すればの話だが。

 

 

 


デメリット


無抵抗で相手の2枚を捨てさせてしまう。更に手番も相手。
この時点で勝ちはかなり厳しくなる。

 

 

 

スルーパスはハイリスクローリターン。
一応次のペアに対するダウト成功率がやや上昇する傾向がある。
2つ目のペアのダウトに成功すれば、相手の手札が「見えてるゴミ2枚+ハイペア2枚+?」と予想できる。
その後はゴミを出させないようにしつつダウトを使って相手の手札を丸裸にしていく戦法が使用可能。

 

一方2つ目のペアのダウトに失敗した場合は、ほぼ9枚負けとなる。
全部スルーパスして7枚負けというのも無しではないが・・・。

 

 

 

 

 

 

③嘘出しについて
初手のペアに対して嘘出ししていく。
この時は相手を刺激しないよう、ローペアか裏裏で嘘出しするのが無難。
8裏やJ裏、ハイペアの主張は被ダウト率を上昇させる。
特に8裏への被ダウト率は極めて高い。
嘘出しが通る確率は体感で7~8割。

 

 


メリット


嘘出しが通ればとりあえず2枚は減らせる。
その後は以下に分岐。

 

 


1. 3ターン目をスルーパス(先手の初めのペアを1ターン目、次のこちらのペアを2ターン目というように呼びます)


ほぼ5枚負けとなる。
7枚負けやバースト負けよりはるかにマシな結果。

 

 


2. 3ターン目をダウト


ミリオンダウトで最もポピュラーなバーストポイントとはここのこと。
ダウト成功率は体感で5割くらい。
ダウト成功しても相手はバーストしないが、ダウト失敗ならこちらはバーストする非常に不利な場面。
絶望的なまでのハイリスクのため限りなくダウトしづらいが、それ故に嘘出し率も高め。

 

もしダウトに成功した場合、「相手の手札を9枚にできる」ことと「バーストの危険がある場面でダウトした=強ハンド主張できる」という武器を使用し、2枚or3枚出しでバーストプレッシャーをかけていきたい。
むしろここでバーストプレッシャーがかけられないなら、3ターン目でダウトする価値は薄い。

 

 

 

 

3. 4ターン目を嘘出し


後手最大の武器。
4ターン目まで行くと先手側もダウト失敗で即バーストとなり、情報も乏しいためおいそれとダウトはできない。
仮にダウトされたとしても11枚負けは先手と同条件。
ここまでたどり着いてようやく先手と後手が同じ土俵に立てるというわけ。

 

仮にその後先手が5ターン目のペアを出してきた場合、突っ張るとかなりの確率でダウトが来て大変なことになる。
嘘出しジャンキーな人以外は引き下がっておくのが無難。

 

 

 

 


デメリット


2ターン目の嘘出しに被ダウトされた場合、手札が9枚になる+手の内4枚見せ。
バーストプレッシャーがかかる上に相手の手札も少なくなって割と絶望的な状況に。
ただ被ダウト率は高くないのでそこまで恐れるほどでもない。

 

 

 

 

 

嘘出しはミドルリスクミドルリターン。
4ターン目にハイペアの嘘出しを通す度胸さえあれば勝ちまで見える。
少なくとも初手ダウトや初手スルーパスよりマシなことは確か。

 

 

 

 

 

・・・ということで、ペア無し後手のペア戦でお困りのみなさんは、一つ度胸を出して4ターン目の嘘出しにチャレンジしてみてはどうだろう。
先手も後手も胃がキリキリするような緊張感を味わえるのでオススメ。

PR
苦情・要望はこちらまで

lostresistance4ああっとyahoo.co.jp
ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30