忍者ブログ
我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ザナ道

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル   :ザナドゥ
遊んだハード :MSX版をPCのProjectEGGで
製作     :ファルコム
発行日    :1987年
価格     :EGGなら500円

 


【ゲーム概要】
リソース管理型RPG

 

【一言感想】
プレイヤーを甘やかしてくれない

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
×敵が毒を落とすのだけはやめて・・・

 

 



ProjectEGGでMSX版の「ザナドゥ」をクリア。
地下迷宮に潜り、闇の世界のドラゴンを倒すのが目的のRPG。


ザナドゥは多機種に移植されているが、その中でも後発のMSX版は戦闘テンポの改善やBGMの強化が見られ、抜群に遊びやすくなっている(はず)。
今の基準で考えるとプレイに耐えるのはまずMSX版一択になるのではないか。


さて本作はRPGだが、現代のRPGと比べると全てが違う。
装備を整え、敵から奪ったお金で買い物をし、フィールドの敵と接触すると戦闘になるなど、基本的なところこそ同じものの、そのプレイ感はまるで別物だ。
とりわけプレイヤーに厳しいシステムが多く、何もしなくても減っていく食料、限られたアイテム、高い回復料金、最初から最後まで迷路、セーブにも金がかかる、穴に落ちただけで当然のようにハマる、レベルアップするほど必要資金が上がっていくなどなど・・・。
遊び方を知らない人にとっては右も左も分からないまま破滅に向かって突き進み続けるゲームだろう。
遊ぶほど楽になっていく今のRPGとは逆だと言える。


そのため遊ぶ上では今のゲームとまるで違う認識を持たなければならない。
これはゲームの中のキャラクターを成長させるゲームではない。
ルートを作るゲームなのだ。
限られたアイテムや資金をどこでどう使うか。それがこのゲームの本質といえるだろう。
成長するのはプレイヤーの方だというわけだ。
特にマップの構造やアイテムの効果などは知っていることが前提となる。知らなければそれを調べるところから始めないといけないのだ。


「ザナドゥ」は40万本のヒットを生んだそうだが、この厳しすぎるゲームが何故PCゲーム市場で大ヒットしたのか。
プレイヤーを甘やかすソフトばかりな現代と比べると、30年で人の価値観がどれだけ変わるかが分かって少し恐ろしくなる。


ザナドゥには数々の厳しい要素がありながらも、全体ではデーモンズリングやブラックオニキスなどの強力アイテムのおかげでバランスが取られており、必要な情報さえあれば苦労はするもののプレイヤーの戦略次第で十分クリアできるようになっている。
プレイヤーをただ甘やかすのではなく信頼し、あえて試練を与えることで成長を促すような、そんなゲームなのかもしれない。
膨大なデータの一つ一つから製作者の意思を感じる気がする。

 

 

 

 



攻略サイトフル活用だった俺が語ってもしょうがない気もするが。
関係ないけどあんな魔物だらけのところで武器屋とか経営してどうするんだろう・・・。

PR
ざなざな

仕事終わってザナドゥ1時間くらいやってて、QL使ったら(ProjectEGG使ってる)、フリーズして今日やった分全部データ消えた。
QSQLなんかに頼った報いですか?











【今日の夕ご飯】
インスタントのペペロンチーノのブタのエサ感すごい。
MSX版ザナドゥ始めました

今のゲームとは何もかもが違うんでついていくのもいっぱいいっぱい。
幸い攻略情報はたくさんあるがどこも書いていることが違うというね。


しかしこのゲームは俺の宿題なんだ。
この後ラブザナドゥとザナドゥ・ネクストを遊ぶために、ここで挫けるわけにはいかないぜ。
手段は問わずクリアするぞ!
ハイドライド 感想

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:ハイドライド
遊んだハード:元はMSX 俺はPCのProjectEGGで遊んだ
製作:T&Eソフト
発行日:1985年
価格:ProjectEGGでは500円かな?

 


【ゲーム概要】
謎解き要素の強いトップビューアクションRPG。

 

【一言感想】
普通に楽しめる


 


MSX1版の「ハイドライド」をプレイ。
古き良き名作ARPGであり、ARPGの元祖とも呼ばれる作品だそうな。
確かにそのゲーム性は「ゼルダの伝説」「イース」を強く想起させる。


以下ネタバレ注意

 


[つづき]
機装猟兵 GUNHOUND EX 感想

機装猟兵 GUNHOUND EX」をプレイ。
開発は「株式会社ドラキュー」。
元々はPSPで出ていた物のWIN移植版らしい。自分はPLAYISMから購入。



どうもここの会社は古きよきロボアクションがお好きなようで、ガンハウンドも重量感あるロボアクションになっている。
操作する機体はボトムズっぽいローラーダッシュ装備で、ダメージを受けたら装甲をパージすることで体力全回復な上に操作性まで上がるなどロマンを追求した性能。


ゲームでは特に演出面がめちゃくちゃ強く、キャラがたくさん通信する上にフルボイス、刻々と変わる戦況、美麗な背景に戦線を彩る味方キャラ等々見所が満載。
ダメージを受けると装甲が剥がれたり、ガトリング発射時は銃身がクルクル回るなど細かい部分も丁寧に作られていて圧巻。
その反動かステージ数は5ステージ+ボーナスステージとやや短めだが、満足度は十分。濃密な時間が楽しめるぞ。


操作性はロボの重感を出すために重く、癖が強い、また射撃兵器は2種類の使い分け+射線の制御+弾数の管理を同時にしなければならず、移動の難しさと相まって操作難度は高め。
ただゲーム自体の難易度はコンティニューが途中スタートなおかげで遊びやすい程度に抑えられている。
ゲーム中から製作陣自ら書いた攻略情報にアクセスできるなどユニークなシステムも。
弾消しができるパンチの使い方がカギ。
ちなみに俺はコンティニューしまくってクリアした。
コンティニューゴリ押しが効いてしまうのが短所と言えば短所か。


ちなみに武装はTOTALスコアで開放らしい。
http://gunhound.dracue.co.jp/manual/jp/capture/howto_others.html
ココに載ってる。



 

 


--------------------------------------

【おまけ】
http://labs.dracue.co.jp/blog/article.php?id=70
エイプリルフール企画で製作されたGB版ガンハウンドの体験版。今でも無料でDL可能。
これの映像を超綺麗にしたらそのままガンハウンドEXになるってくらい再現度が高い。

苦情・要望はこちらまで

lostresistance4ああっとyahoo.co.jp
ブログ内検索

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28