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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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PXZ2

「プロジェクトクロスゾーン2」について。
前作が大して面白くなかった上に即ワゴン行きだった、という結果を受けてまさかの続編。



前作の何がダメだったかって、戦闘が面白くなかったんだよな。
敵の都合でワープしまくるストーリーも、戦闘が面白ければ全然許せるんだよ。
ナムコクロスカプコンが長くても最後まで楽しめたのは、ひとえに戦闘が面白かったからだよ。



で、PXZの戦闘のどこがつまらなかったかっていうと、とにかく「クロスヒット」で敵を固めて殴るだけだったところ。
敵が落ちる瞬間を狙って攻撃するっていうさりげないアクション要素がナムカプの楽しさだったのに、そこを全否定。
複数ユニットで適当に攻撃してるとなんとなくクロスヒットするから、そこをひたすら殴る、という作業感溢れる戦闘をひたすら繰り返すゲームになってた。
「たくさんのユニットが出れば楽しい」っていう発想がそもそも間違いで、戦闘は大味になるわどのキャラ見ればいいか迷うわで全然良い所無かったと思うわけ。


 

他にも1キャラごとの技の種類がナムカプと比べて少なかったり、スキルの必要ゲージが全キャラ共有で一部の強いスキルしか使わなかったりで、キャラゲーなのにキャラクター性が低かったのもダメ。
敵の種類も色違いばっかりで彩りに欠けるし。

 


そこを受けての続編。
PVを見てみたらシステムに多少手は加わってそうだけど、複数ユニット戦闘とクロスヒットは健在。
うむむ・・・微妙・・・。
とりあえず様子見だな。初回特典の時の鍵伝説と特装版限定のサウンドトラックは魅力だが・・・。
特装版はさすがにワゴン行きは無いだろう。価格10000円超えだし。
「PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD」オリジナルゲームサウンドエディション 特装版 になると価格はまさかの14000円!高っ!

 



ところで参戦作品ってあれで全部なのかな?
ちょっと寂しくない?

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カードヒーロー

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:カードヒーロー
ハード:元はGBCだが、今は3DSでVCが配信中
製作:インテリジェントシステムズ開発らしい
発行日:2000年
価格:クラブニンテンドーのポイントでもらったから分からん

 


【ゲーム概要】
デジタル・カードゲーム。

 

【一言感想】
さすが任天堂。

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎主人公ひろしのクミちゃん大好きっぷり。

◎どのCPUも負けても爽やか。見習いたい。

×大会の景品を金積まれて売るマルヒゲヤ許すまじ。

 


いやーカードヒーロー面白すぎるね。
昔にGBの実機で遊んだときは、俺もアホだったから序盤で詰んで進めなくなってやめちゃったんだけど、今では少し頭がよくなった(?)おかげでクリアできた。
ストーリークリア後もバトルをひたすら楽しめる箇所が出てきて、むしろこっちが本番のようだったり。
現在プロクラスでバトル中だが、とりあえず感想でも。

 

良い子ちゃんの任天堂らしく、カードゲームを遊んだことが無い人でもルールが把握できるように、細かく段階を踏んでゲームの要素について教えている点がグッド。
まずモンスターの召喚と攻撃、次にマジックカード、続いてスーパーカード・・・と覚えられる。
ゲームルール自体もプレイヤーの把握具合に合わせてジュニア、シニア、プロと分けられており、初心者が混乱せずにゲームを進められるよう最大限配慮されているように感じた。


なお「ストーリーモードがチュートリアル」という意見もあるようだけど、俺はそれには同意できない。
なぜならカードの補充が利くクリア後より、限られたカードで勝たなければいけないストーリー中の方が難しいからだ。
チュートリアルっていうよりは試練っていう感じかな。

 

カードゲームとしては非常にシンプルになっていて、手札は最大6枚、モンスターは最大4体、マスターの体力は2~10と、こぢんまり纏められたルール。
考えることが少なくて済むので気軽に遊べる。俺はかなり好み。
カードゲームは新しいカードを売って儲ける関係上、どうしてもカードの能力がインフレしていく傾向にあるが、本作はデジタルカードゲームとして一本で完結しているのでその心配も無い(実物のカードゲームとしても発売されていたらしいが)。
ゲームバランスも良好・・・なんじゃないかな?多分。
体力5のルールだと速攻デッキが強すぎるような気がするけど、俺は速攻デッキじゃないから分からんね。

 

ストーリーも子供向けでよくある、「おもちゃで世界を救う!」なんて大げさなものではなく小さくまとまっている。俺はこういう方が好み。
ただし燃える所ではしっかり燃えるあたりニクいね。
個人的にはラスボス戦敗北時の「弱者は死ね」と言わんばかりの展開に製作者のこだわりを感じた。としおは許さん。後で泣かす。
対戦相手ごとに違うバトルのBGMも良い味出してる。


難点は・・・キャラの移動とカーソルの移動がとにかく遅い。
いくらGBとは言ってもこの遅さは・・・っていう位に遅い。プログラマは素人か?
ただCPUの頭はかなり良いのでそこで相殺してる感ある。
後はバトル中盤以降ストーンが余りがちになって、マスターアタック連発できるのはちょっとどうかと思ったくらい。


テンポの悪ささえ許せれば、カードゲーム興味ない人でも楽しめる作品。
3DSならいつでも中断可能だしオススメだ。


俺のお気に入りカードは「ヤンバル」と「ウォータ」。序盤で手に入る割に使いやすい性能のカード。
逆に苦手なカードは「ペンスキー」。性能高すぎるでしょ。
あとホワイトマスターが使う「ポリゴマ」も恐すぎる。こまい君強すぎ!

ニューラリーX

PSPで、ナムコミュージアムの海外版である「NAMCO MUSIUM BATTLE COLLECTION」を遊びました。
このナムコミュージアムバトルコレクションは、日本版のPSP「ナムコミュージアム」と「ナムコミュージアム Vol.2」をまとめた様なソフトラインナップとなっており、しかも値段が安くてお得なのです。
調べたところ海外版で遊べないのはドラゴンスピリットとモトスのアレンジ版だけのようなので、ドラスピがやりたい!って人以外は海外版でいいかもしれません。



さてそんなナムコミュージアムから今回俺がチョイスしたのは「ニューラリーX」。
自機は車ですがレースゲームではなく、ドットイートタイプのアクションです。
古いゲーム(1981年)だけあって見た目やシステムが地味なのは否めませんが、今でも十分熱くなれる内容でした。



ゲームミュージックの開祖と言われることもあるこの作品ですが、その牧歌的なBGMにそぐわずゲーム内容は大変にデストロイなものとなっております。
ゲームを始めると赤い敵車がよってたかって自車を追いかけ回し、体当たりで特攻自爆を仕掛けてきます。
敵車は自車を殺すことしか考えていないようで、自車との間に岩があろうが他の車がいようがおかまいなしで突っ込んできます。
これではもうレースとか競技とか言える雰囲気ではありません。
フィールドの周りは花に囲まれていますが、恐らくこの舞台は処刑場。このゲームはプレイヤーを処刑するためのものに違いないです。



とはいえこちらもただ殺られるわけには行きませんので、割と気楽に連発できる煙幕を駆使してフラッグを集めて生き延びましょう。
俺はなんとか一周(15面)クリアできましたので、おせっかいながらクリアへのコツを書いておきます。

 


[つづき]
極パロむずい・・・

最近PSPのパロディウスポータブルで極上パロディウスを遊んでたんだけど、これ難しいね・・・。

 

極パロと言えば世間では名作扱いで、確かに良質なBGMや、そこら中にタコやペンギンの小ネタが散りばめられたグラフィックセンスなどは見事なものだと思う。
しかし横STGとして見た場合、へたくその俺としては「えっぐい仕様だなぁ・・・」と思う箇所が多かったり。

 

まず最大の初心者殺しであるランク。このゲームでは普通にパワーアップしながら進めていると、まず間違いなく3面で弾の嵐に巻き込まれて死ぬハメになる。
これはパワーアップやノーミス時間及びスコアの上昇によりランクが上がって、敵の攻撃が激しくなるからだ。
特にミサイルやバリアを装備するとランクが大きく上昇するらしい。グラディウスのパワーアップと言えばスピード→ミサイルな俺としてはこれは衝撃だった。
そう、このゲームはミサイルを装備してはいけないのである。

 

そんなの知らんよ・・・ゲーム中で説明してくれよ・・・。てか、それじゃあ最初の機体設定の時にAUTO選んだ奴はどうなんのよ・・・。

 

初心者がAUTO選ぶ→勝手にミサイル取る→確実に3面で殺す。
3面まで遊べば十分だろと言わんばかりの仕様に感じるんだが・・・。


また弾避けしながら色を合わせないといけないベルの存在や、パワーアップ内に居座るペナルティアイテム「OH!」、さらに他のカプセルと見た目が一緒なルーレットカプセルなど、プレイヤーを殺すためのギミックが盛りだくさんに感じた。

 

まあ、だからって別にこのゲームが嫌いってわけじゃないよ。むしろ挑戦しがいがあると思う。
ただ真面目に取り組むと向こう一ヶ月くらいかかりそうだし、それなら先に挑戦しておきたいSTGが一本あるから、今回は勝負を預けておくことにする。
預けただけだぞ!決して負けたわけではないからな!覚えとけ!

鉄道むすめDS

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:鉄道むすめDS ~Terminal Memory~
ハード:ニンテンドーDS
製作元:タカラトミー
発行日:2008年10月
価格:中古で1000円くらい?

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
×女の子の名前が覚えづらいのでSNS画面で名前を表示しておいて欲しかった

 

【ゲーム概要】
ADV。


DSの鉄道むすめDSをプレイ。タカラトミーだから期待してなかったけどかなり楽しめました。


鉄道会社で働く女性たちを取材するという形で進むADV。
登場する鉄道会社は実在のもので、関東最長の路線距離を持つ東武鉄道や富士山のお膝元である富士急行など全部で6路線。


プレイヤーは鉄道知識の無いカメラマンとなって、「鉄道むすめ」と呼ばれる鉄道関連会社で働く女性の取材・撮影を行っていきます。
「鉄道知識の無い」というところがポイントで、これは同じく鉄道知識が無いプレイヤーが無理なく知識を得られるようにするための設定なわけですね。

 

ゲーム内容はオーソドックスなADV。
路線を選んで鉄道むすめに取材&撮影、その後編集部で取材内容を確認するクイズなどをやったりして記事を作成していきます。


撮影パートは簡単なミニゲームになっていますが、表情を指示して顔を撮るだけなので難しいことはありません。
表情を変えるたびに女の子がなぜかカニ歩きで移動するので追いかけて撮りましょう。


休日には鉄道むすめがSNSに書いてる日記を読んだり、オフのところにアポなしで押しかけて強引に写真を撮ったりもできます(ストーカーかよ・・・)。


鉄道むすめたちはどの子も郷土愛に溢れており、口を開けば土地の名産品や駅の歴史について話してくれます(取材なので当然ですが・・・)。
その際タチの悪いオタクのようにくどくどと話すのではなく、「ここだけは!」という要点をかいつまんで話してくれるので安心です。
長々と列車の動力の話とかされても寝てしまいますからね。


なおこのゲームの背景は実写画像をぼかしたものを使ってるんですが、各地のテーマパークなどを取材する時の背景もちゃんとその場所に対応したものが表示されるようになっており、日本全国回って写真を撮ってきたのかもしれないと思うと感心します。


ゲーム序盤は鉄道むすめたちの顔見せの様な感じでルート固定なのですが、中盤以降好きな路線を自由に取材出来るようになります。
取材を続けるうちに女の子と親睦が深まったりしながら、「三陸鉄道のマスコン(列車の運転装置)は取り外し可能」「銚子電鉄観音駅のたい焼きは予約すると列車に乗ったまま受け取れる」などの無駄な知識が身についていきます。
知識が増えるというのはやはり楽しいものです。たとえ使い道が無かったとしても


何度も同じ鉄道に通っていると「伊集院 撮鉄」なるお邪魔キャラが出てきて取材の邪魔をしてきます。
こいつがまた見てるだけで面白いくらい変なヤツで俺の一番のお気に入りです。
周りがまともな人間ばかりなので余計にバカさ加減が際立ってますね。
でもこのお邪魔キャラはウケ狙いで配置されているわけではなく、一つの路線ばかりを取材できないように制限をかけることにより幅広い路線と鉄道むすめを見せようという狙いなわけですね。さすがプロの企画です。
また本作は一周がわりと短めになっていますが、これも色んなキャラとのストーリーを楽しんでもらうための配慮なのではないでしょうか。
一周クリアするとスキップ機能も開放されますし。まあ俺は時間無くて一人しかクリアしてないけど。


後は難点というか俺が気になった部分ですが、どのキャラも敬語口調なのでややキャラの個性が薄いように感じました。
しかしこれは仕方が無い部分でもあるんですね。何しろ実在の鉄道会社の社員という設定ですから、「うぐぅ、ひどいよぉ」とか言わせるわけにはいかないのです。
そんな人間を採用していると思われたら会社のイメージに関わります。
「○○鉄道は髪がピンクの女を採用するそうだぜ」とかプレイヤーに言われてもまずいのでどの女の子もおとなしめのデザインです(一人金髪がいますが・・・)。


後はSNSにコメント付ける機能は要らなかった気がします。
女の子の日記に「すごいですね」レベルの感想つけて「そうですね」とか返されてもむしろ恥ずかしいです。

 


恋愛要素はそこまで強くないですが、ギャルゲーが弱いDSでは貴重な美少女ADVではないでしょうか。
鉄道に興味ない人でも楽しめると思いますよ。

苦情・要望はこちらまで

lostresistance4ああっとyahoo.co.jp
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