XBLA「トラブル☆ウィッチーズねぉ!」で遊びました。
魔女シューにハズレなしというジンクスもある通り、想像以上の良作でありました。
2011年4月27日配信開始の価格は800MSP。もしかしたら箱○版はもう販売してないかも・・・。
横スクロールの弾幕STGです。
元々は同人ゲームですが、アーケード化もされた作品だけあって完成度は高いです。
背景も綺麗でしかもフルボイスです。
ボイスはよくSEに負けて聞こえなくなっていますが・・・。
箱版のトラブルウィッチーズには360アレンジモードとACオリジナルモードがありますが、俺はアレンジモードで遊びました。
ACオリジナルモードは画面が小さいです。
キャラは褐色踊り子占い師ラーヤを選びました。
理由は可愛いからです。しかも結構な強キャラっぽい。
上がねぉ!のラーヤで、下がねぉ!の後に出たリメイク版「トラブル☆ウィッチーズOrigin」のラーヤです。
リメイクなのに超絶劣化してますね・・・。
本作の弾幕シューとしての特徴が「魔法陣」です。
これはゲージを消費して使い魔の周りに展開され、魔法陣の中に敵弾が入ると弾速が10分の1くらいに落ちます。
この中に入った敵弾は実質無力化されますので、弾避けの手段として非常に有効。
ゲージはほんの数秒で全開まで回復しますので、思う存分使っていけます。
さらに、魔法陣の中に敵弾がある状態で弾を撃ってきた敵を倒すと、敵弾が消滅してお金に変わります。
お金はショップで使うことでカード(ボムみたいなもの)や1UPなどを購入できます。
エクステンドのためにお金が結構重要になってきますので、場合によってはあえて敵に弾を撃たせてから倒すというプレイも必要になります。
本作の弾幕は横シューながらかなり激しい部類に入りますが、その分とにかく魔法陣が強力で、画面前方に位置取りながら魔法陣を展開することで敵のほとんどの攻撃を止める事ができます。
この独特なプレイに慣れると、大量な弾幕を魔法陣でさばきながらお金をどんどん稼ぐという、まるで上級者のようなプレイが簡単に楽しめます。
難易度についても、エクステンドが非常に多いのとカードを定期的に補充できるので、どのタイミングでどのカードを買うかしっかり決めておけば簡単な部類かなと思いました。
弾幕に干渉して自分の都合のいい形を設計し、避けやすいルートを自分で作るというシステムが非常に面白いなと感じましたね。
ただ終盤のボス以外は前方で魔法陣を張るだけで大体の弾幕は攻略できたので、もうすこしパズル要素があってもいいのかなと思いました(俺が使っていたのが強キャラだったせいかもしれませんが)。
アーケード化されるのも納得な、とても面白い横シューでした。
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