Wii「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」をクリアーした。
すでに神格化されていると言ってもいい「ゼルダの伝説」シリーズの中の一本。発売は2011年。
動作のほとんどにリモコンのモーションセンサーを使用するという、シリーズ中最も特殊な操作性を持つ作品。
なんだけど、俺の場合はそのリモコン操作がどうも上手くいかず・・・。
あ、上手くいかないっていうのは俺が下手くそとかそういうことではなくて、なんか遊んでると段々判定がズレてくるんだよな。
おかげで突きが出しづらくなったり、ビートルとか真っ直ぐ飛んでくれなくなって困ったり。
通常はそんなこと無いらしいので、俺だけなんかおかしかったらしい。なんでじゃ・・・?
ま、それはさておきゲーム内容の方だけど、ゼルダの名を冠するだけあって当然のように面白い。
従来のゼルダはとことこフィールドを歩いてダンジョンやイベントを見つける「足で稼ぐ」タイプのゲームだったけど、今回はもう空から目的地直行だからね。
スカイダイビングで現場へ迅速に急行!精霊ファイのナビゲーションを受け、ダウジングでターゲットを効率的に捜索!
どんだけハイテクだよ。こりゃほとんどメタルギアだな。
ゼルダの醍醐味である謎解きについては、普段通り一つのアイテムに複数の使い方が用意されていて、今あるアイテムやギミックでどうしたら先に進めるのかって所で頭を悩ませるのが楽しい。
ちょっとした発想の転換や閃きから一気に状況が打開されるのはやはりシリーズ特有の気持ち良さがあるよね。
なんで謎解きが本格的になってくる中盤以降からの方が面白いんだよな。それでも本作はかなり簡単だけど。
そんな感じで確かに面白いんだけど・・・どうも個人的には物足りないと言うか、ビビっと来ないと言うか・・・。なんか「普通の面白さ」なんだよな。
これまでのゼル伝シリーズって、なんというか人の神経を逆撫でするような・・・。
うーん、「気持ち良い」と「気持ち悪い」のギリギリのラインを攻めるような、そんな部分があるイメージだったんだけど、今回は至って「普通」。
簡単に言うとブキミな部分とか狂った部分が少なくて、明るく楽しい綺麗なゼルダって感じで、どーも印象に残らないというか・・・。
綺麗なゼルダって、あ、でも確かに今回のゼルダすごく可愛いよね。歴代一番じゃないかな。
物足りないと思うのは、もしかしたら同じマップを何度も使いまわしてイベントやらされたりだとか、試練に次ぐ試練でだんだんダルくなってきたりとか、そういう部分がマイナスな印象として残ってるのかもしらんね。
あと思ったのは、イベントシーンとかファイのアドバイスとかがいちいち多くて、操作できない時間が長い!これは結構気になったなあ。
面白いことは面白いけど、ゼルダの他シリーズと見比べてしまうとどうしても見劣りする。
そんな風に感じちゃいました。
以前、物理演算の麻雀卓シミュレータの名前が思い出せないって話したんだけど、この度「Physx麻雀さん」だったと判明した。
思い出せてすっきり~。
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