【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:東方弾幕防衛
遊んだハード:PC
製作:にじいろひつじ
発行日:C86 つまり2014年夏コミかな
価格:いくらだっけ・・・1000円くらい・・・?
【ゲーム概要】
タワーディフェンス。
【一言感想】
曲がよいです。
【スクリーンショット】
同人サークル「にじいろひつじ」の「東方弾幕防衛」をクリアしました。
本作は東方シリーズ二次創作のタワーディフェンスゲームです。
攻めてくる敵を配置したユニットで撃退するのは普通のタワーディフェンスと一緒ですが、特徴として「自分の置いたユニットで敵の道をふさぐ」という事が出来ます。
例えば普通にユニットを配置すると、敵は最短コースを通って進んでしまいますが・・・。
このようにユニットで道をふさぐことで敵を遠回りさせることができるので、その分こちらの攻撃を長く当てることができます。
(ただし完全に道をふさぐと敵はこちらの通せんぼを通り抜けてしまいます。)
このシステムのおかげで戦略の自由度がとてもとても上がっています。
ユニットをどこに配置すれば最も有効な布陣になるか、延々と頭を悩ませるのが楽しいです。
ユニットの配置に頭を悩ませている間も、ジャズ風の良質なBGMがプレイヤーを癒してくれるのが素敵です。
ユニットは「P」という東方シリーズではおなじみのアイテムを消費して配置するのですが、持っているPが多いほど自然に増えるP量も多くなる「利子」という仕様が存在するため、なるべくユニットの設置は待ったほうがお得です。
しかし、ユニットの設置には一定の時間がかかりますので、待ちすぎると敵が通り過ぎてしまったりする部分もテクニカルでいいですね。
本作の難易度は割と高めですが、20個ある魂を最後まで守り抜けばクリア扱いになるので、とりあえずクリアするだけならなんとかなります。
「パーフェクトクリアを達成すると特別なメダルがもらえる」みたいな要素があるとよりやり込みがいがあって良かったかもしれませんね。
高速敵が他と比べて頭二つくらい抜けて強いのでパーフェクトは厳しいですが・・・。l
後は右クリックでマップにマーキングが出来たら便利だったかもしれません。
最後にちょっとしたユニット評価などを紹介したいと思います。
■ユニット紹介
・魔理沙:中距離中威力の攻撃は器用貧乏という言葉がぴったりです。数の多い雑魚の処理が苦手です。コストが安いので道をふさぐのに重宝します。
・パチュリー:低コストな本作のメイン火力です。咲夜さん一体と組ませて大量配置すれば高速型だろうがバリアがあろうが全て倒してくれます。
・霊夢:バリア破壊に効果を発揮するだけが取り柄です。敵の出現位置付近に数体配置して出鼻でバリアを削るといい感じです。
・咲夜:コストが高いですがかなりの重要キャラです。咲夜+パチュリーを配置したエリアを如何に通らせるかが本作の最重要ポイントだと思います。強化すると範囲が広がります。
・アリス:中距離タイプとして性能は悪くないのですが、高速キャラに弾が当たらないのと味方ユニットに弾が当たって消えるのが難点です。魂置き場の周りに配置すると良い仕事をしてくれます。取説だと中距離単体攻撃と書いてありますが、実際は範囲攻撃です。
・幽香:直線の長いところに置くと気持ち良く強いですが、それ以外の場所には置きづらいです。ロマンがあります。
・にとり:遠距離範囲タイプで、コストの割りには性能が良いです。にとりの弾はアリスと違って味方ユニットを貫通するので、アリスより使い勝手が良いです。高速キャラに当たらないのはアリスと同じです。
・フラン:使いどころが難しいです。雑魚の群れには強いですが高速敵や大型敵との相性は微妙です。
■ステージ数
全22ステージで「守矢神社その四」がラストです。
おまけ
「地霊殿その壱」を幽香だけでクリアしたい図。
見た目は綺麗だが、大型敵と高速の敵を倒しきれず無事ゲームオーバー。
幽香の配置を最小限に抑えて利子を増やしてもなお火力が足りなかった。
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