浮遊島のゆうびん屋さんをプレイ。

背中に羽根を持つゆうびん屋さんの女の子を操作して、軽快なBGMをお供に街中の家に手紙を配って周るアクションゲーム。

手紙の配達には制限時間があり、目的の家に手紙を届けるとタイムが回復する。この仕様は名作「クレイジータクシー」を思い出させる。
さらに主人公が郵便配達員という設定は迷作「ペーパーボーイ」を思い出させるかもしれないが、それは思い出さなくて良い。

操作は全てタッチ操作で行う。

・左右のフリックで左右に走る。連続で行うと徐々に加速。反対方向にフリックでブレーキ。

・上方向にフリックで空を飛ぶ。空中ジャンプの様な扱いで、空中では３回まで飛行が可能。

・空中で壁にぶつかったときに反対側にフリックで壁ジャンプ。

これらの操作で手紙を届けていくわけだ。
しかし本作の操作性は非っ常ぉぉぉにクセが強く、思い通りに動かすにはそれなりの修練と技術が要るだろうと思われる。

独特の浮遊感に慣れれば中々気持ち良く空を飛べるのだが、いくつか気になったポイントがあったので書いてみた。

・手紙を入れた時にフリックしているととんでもない方向にすっ飛んで行く事がよくあったので、操作受付が可能になったらカメラをズームアウトする等して教えて欲しい。そうしたらそのタイミングから操作するから。

・橋を下から上に通り抜けられればコースの自由度が上がったかと。

・ちょっと甘えだけど、壁キックの受付が厳しいのでもう少し緩くしてくれると嬉しい。

これらを変えれば大分遊びやすくなる気がする。
ただし、遊びやすい＝面白いではないのが難しい所ではある。
とりあえず、この調整でリリースした作者はかなりの変態に違いない。

ちなみに俺のハイスコアは１５通。
スコアは割と運ゲーじゃないかと。

今日はブックオフで「銀と金」を立ち読みしたら面白くって、単行本を求めて街を彷徨ってしまった。
冬の雨の中を歩くのは中々楽しくて幸せな時間だった。
通行人や車がいなくなればもっと静かになっていいのに。