この前遊んだアクアパッツァ繋がりでPC-９８版の「痕」やってました。
いやーやっぱプロの作品は良いな！誤字も無いし、話はテンポ良く進んで面白いし、曲はオリジナルだし。
１９９６年の作品らしいが、全く古さを感じさせないシナリオが見事！
要素が周回で解禁されてくってのも、選択肢系ADVの難易度低減としては良いアイデアだ。

しかしシナリオごとの話のぶっ飛び具合が、何となく「かまいたちの夜」を思い出させるなあ。
でも痕は、かまいたちの夜より設定に一本筋が通っててカッコいいけど。
おまけシナリオみたいな悪ふざけなセンスって、今はもう失われたのだろうか？それはそれで寂しいものがあるな。

攻略にあたって、ここのサイトにF１０キーで既読をスキップ出来るって書いてあって凄く助かった。ありがとう！

【おまけ画像】

風呂上がりの少女の髪と体の匂いを瞬時に嗅ぎ分ける、化け物並の嗅覚を発揮する主人公、柏木耕一くんの図。