世間はスマホゲームに夢中らしい。
電車の中で携帯ゲーム機を遊んでる人はほとんど見かけなくなったというし、ネットでもレトロゲーム専門を謳ってるサイトがいきなりスマホゲーの話をしだして「お前それでいいのか・・・?」と困惑したり。
かく言う俺もスマホゲーの記事ばかり書いて、最近はPSPも3DSもほとんど起動してない。
確かにスマホのゲームは素晴らしい。認めよう。
良く出来た作品や胸を打つ真摯な作品も山ほどある。しかも金がかからない。
一部では「スマホゲーは重課金で金がかかりすぎて・・・」みたいな話もあるが、ちょっと触った人ならこんなの単なる妄言であると分かるだろ。
楽しいゲームが安く遊べるなら遊ばない理由は無い。明らかだ。
ただ俺がスマホゲーで遊んでいると、確かに楽しい事は楽しいんだけど、「本当にこれでいいのか・・・?」みたいな疑問が常に心の内にあって、それだけがずっと気になっていた。
我々はゲームの奴隷じゃあないんだ。
たとえスマホのゲームがどれだけ優れていようと、俺には安くて楽しいゲームを蹴って、高くてつまらないゲームを遊ぶ自由がある。
9月にアンドロイドを買って3ヶ月ちょい、スマホのゲームはこの自由を阻害するものだと言うことが分かった。
これは俺には認められるものではない。
・・・っつーかなぁ!俺は流行り物とか、みんながこぞって群がるようなものは嫌いなんだよ!
それよりPSPとかにたくさんある、まだ見ぬマイナーな良作ゲームを探して遊びたいんだよ!
しかしスマホゲーがその邪魔をする。許せない。俺のゲームライフ邪魔をするものはたとえゲームであろうと・・・。
そんなわけで、今後はAndroidアプリの記事は減る予定(なくなるわけではない)。
それにどうせ遊ぶなら有料の買いきりアプリにしようと思っている(全てではない)。
さあ、これでPSPや3DSに戻ったとき「やっぱり専用の携帯ゲーム機の方がいいな!」となるか「やっぱりスマホゲーのがおもしろい・・・」となるかで、俺の中での携帯ゲーム機とスマホの優劣が決まってしまうな。
ちょっと恐いんだが。