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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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新釈・剣の街の異邦人 感想

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル   :新釈・剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~
遊んだハード :PSVita
製作     :EXPERIENCE
発売・公開日 :2016年7月
購入価格   :2000円前後で買った気がする

 

 


【ゲーム概要】
ダンジョンRPG

 

 

【一言感想】
親切で遊びやすい

 

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
×セーブロードする所のキー位置記憶はやめてほしい 常にセーブに合わせておいてくれ

 

 

 



ダンジョンRPGの雄エクスペリエンスが贈る、「新釈・剣の街の異邦人」クリアしました。
ラスボス強くて難易度下げたもんで偉そうにクリアしたとかいうのもはばかられるんですが。

 


購入前はダンジョンRPGにこだわりがあるというエクスペリエンスの名前や、硬派なイラストからさぞ難しいゲームであろうと身構えていたんですが、実際には非常に遊びやすく調整された万人向けダンジョンRPGだったと思います。
ただダンジョンに潜るだけでなくストーリーも楽しめますし、キャラクターも親しみやすい人が多いです。日本からワープしてきたという設定のキャラもいますしね。

 


システムとしてはまず自分の好きな職業を選んでキャラクターを設定し、6人パーティを組んでダンジョンを探索するというオーソドックスなもの。
敵を倒して経験値を溜めお金を稼ぎ、キャラを強化していくというところも変な捻りはなく遊びやすいです。
敵がドロップするアイテムがランダムというハクスラ要素もあり、敵と戦って強い装備を集めるのが楽しいです。

 


ダンジョンを探索して敵と戦うという一連の行動をゲームの初めから終わりまで繰り返すわけですが、これらがプレイヤーに「めんどくさい」と思われないようにかなり親切なシステムが実装されています。
まず一つは自動移動システム。マップを開いて位置を指定すればその位置までオートで高速移動してくれます。
途中にダンジョンRPGではお馴染みの動く床や回る床があっても、一度立ち入った場所なら苦も無く素早く移動することができます。

 


もう一つは高速戦闘システム。戦闘時のコマンド選択中、△ボタンを押して「高速戦闘」を選べば、指定したコマンド(指定無しなら前ターンと同じコマンド)を自動的に超高速で実行してくれます。
これを使うと1ターンが0.5秒で終わりますので、ザコとの戦闘もほんの10秒程度。エンカウントが全く苦になりません。
戦闘の経過が全く分かりませんので迂闊に使うと気づいたら味方が死んでいるなんてこともありますが・・・。

 


戦闘の難易度は結構偏ってまして、敵の攻撃は大体かわせるけどたまに当たるとダメージがでかいという感じです。
味方が死亡してしまうと一定期間の間休養させなければならず、その間そのキャラクターは使えなくなってしまうのですが、運が悪いと敵の集中攻撃を喰らってあっさり死なれるので厳しい部分も。
特に序盤の敵に即死リスクが顕著に出ているように思いました。
ただ「ガードカウンター」というシステムがありまして、これは防御している味方に敵が攻撃してくると一定確率で反撃を行い、相手を1ターン気絶させるという非常に強力なものです。
これが本当に強くて、困ったら前衛を防御させてガードカウンターを狙うという、「ガーキャンRPG」と言っても良いようなバランスになっています。
敵と味方のレベル差によってはガードカウンターを決めて気絶させないと攻撃が当たらないという事もしばしば・・・。

 

 

ただ決して高難易度ということはなく、順当に進めていけば大体の敵は倒せるバランスになっていると思います。(転職のしすぎには気をつけましょう)
ダンジョンRPG初級者~中級者向けの作品と言えるでしょうか。
非常に丁寧に作られた良作でした。
個人的には良曲が多かったのが嬉しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最後まで「廟」の読み方が分かんなかったな・・・。

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