忍者ブログ
我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サイレントヒルゼロ 感想












大好きなサイレントヒルシリーズから、未プレイの「サイレントヒル0」をプレイ。
PSPソフトで、発売は2007年12月6日。
開発会社は、後発で以前遊んだ「サイレントヒル シャッタードメモリーズ」と同様のクライマックス。


最大の特徴は初代サイレントヒルの前日譚ということ。
初代サイレントヒルで謎だった部分が(ほんの一部だけ)明かされたりする。
キャラクターも初代で登場したキャラクターが主で、懐かしい気持ちになった。


ゲーム的には不気味な建物を探索しつつ、不気味なクリーチャーと戦闘しながら、悪趣味な謎解きをするというサイレントヒルの王道を継承している。
シリーズ特有の赤・黒・茶で彩られた建物のビジュアルが実に良く、歩くだけで陰鬱な気分にさせてくれる。


今回面白いのは主人公トラヴィスの性能で、トラックの運ちゃんという設定もあってかシリーズ随一の武闘派。
なんと素手でクリーチャーをしばくことが出来る。ワンツーパンチでクリーチャーからダウンを奪う様は頼りがいありすぎて涙が出てくるほど。
また、本作では拾うアイテムの8割方が打撃武器となっており、その種類も日本刀からビリヤードのキューまで様々。
今作では打撃武器を使っていると壊れるようになっているので、代わりをたくさん持っておこうという設定なのだが、それにしてもポータブルテレビや点滴スタンド、でかいカゴや鉄パイプなどを何十個も持ち歩いているのは異常。
そもそもどこにしまっているのかというツッコミが入るのは必至だろう。
そんな具合で、どこか病んだ人が多いシリーズの主人公の中では異色と言っていいキャラクターになっている。


ストーリー上で病院などのマップを探索する事になるのだが、これが階層も多い上に表・裏もあって中々に大変。
だがマップに扉やギミックの位置が自動で書き込まれるので、大変ながらもストレスは感じなかった。
アイテムなどあるときに、トラヴィスの顔の向きで教えてくれるのはシリーズの恒例(たしか)。
入れない扉がやけに多いところと画面の暗さは気になったが。


2のような切ないストーリーや3のような凝った演出こそ無いものの、上手くまとまっている佳作だと感じた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ひっさびさに時間が取れたので更新・・・。
 

PR
苦情・要望はこちらまで

lostresistance4ああっとyahoo.co.jp
ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30