【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:レッドファクション ゲリラ
遊んだハード:XBOX360
製作:開発Volition 販売THQ ローカライズスパイク だって
発行日:2009年8月だって
価格:中古安いよね
【ゲーム概要】
近接・爆弾主体のTPS。
【一言感想】
安い割に楽しい。
舞台は火星・・・その昔、火星の労働者を救った軍隊「EDF」も、今はティターンズばりの圧政で火星を恐怖により治めていた。
「ヒャッハー!貴様ら労働者に人権なんかねぇんだー!」
「もっと働けー!逆らう奴は皆殺しだぁー!」
そんな火星に降り立った主人公メイソン。
発掘作業員として来たはずが、いきなり兄を殺され、火星開放を目論むレジスタンス「レッドファクション」の一員に引き込まれるのだった・・・。
というのが本作のストーリー。
ゲリラと名がついてはいるが実際やることはテロ行為であり、EDFの構成員や作った建物を全て粉砕し、火星から抹殺するのがこのゲームの目的である。
まずは火星のダニであるEDFを排除することが最優先なので、奴らが使っている施設は全て破壊してEDFにダメージを与えよう。後のことなど気にする必要は無い。
まずは全体マップからめぼしいEDFの施設にあたりを付け、車でトロトロと現場まで移動。
現場に到着したら防衛する兵士を轢き殺しながらトラックで突っ込み、飛び降りて爆弾やハンマーで施設を破壊。
現場が片付いたらさっさとその辺の車を奪って逃走し、また次の現場へ・・・というのが本作の基本の流れだ。
ハンマーで施設を破壊するなんて無茶だと思うかもしれないが、火星の施設は全て飴細工で出来ているかのような脆さなのでハンマーでも柱を狙えばガシガシ倒壊させられる。
ハンマーなんかで施設を倒壊させれば当然自分は瓦礫に潰されてしまうわけだが、それで死んだりする心配は無用だ。
なぜならここは火星だから。火星の重力は地球の3分の1らしい。道理で柱に潰されても車に轢かれても十メートルの高さから落ちても平気なんだね・・・。
無茶をやっても「火星だから」で済ませられる舞台設定の妙というわけだ。
まあメイソンは銃で撃たれまくってもピンピンしてるような怪物なので、重力はあまり関係ないかもしれないけど。
巨大な建物を力任せにぶっ壊していく爽快感がたまらない。
一つの現場は2~30分で片付くので、手軽に土方作業員の気分が味わえていい感じだ。
荒涼とした火星の風景がさらに開拓感(なにそれ)を増してくれる。
敵が無限湧きするので施設の破壊に手間取ると結構すぐ死んでしまうのだが、その時リスポン地点から現場までいちいち移動し直さなければならないのが難点か。
ちなみに拠点へのワープは中盤以降解禁されるのでそれまでは車での移動で頑張ろう。
クリアまで時間かかりすぎた・・・。
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