【タイトル・ハード・価格など】
タイトル :Sight Senmaike
遊んだハード :PC
製作 :NORTHERN MIND
発売・公開日 :2013年
購入価格 :1000円くらいだったかな~
【ゲーム概要】
弾幕横STG
【一言感想】
システムが変態
【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎バリア電池も満タン!ってインフォが良いね
×キーコンフィグ設定が保存されないんだが・・・
【スクリーンショット】
弾幕の旬を味わえ!(←?)
ボス倒したのにゲームオーバー!(←?)
弾に当たっても大丈夫!(実は大丈夫じゃない)
謎に満ちた同人シューティング「Sight Senmaike」をクリアしたぞ!
さーて、楽しみにしてたサイトセンマイケでもやるかーと始めたわけだが、購入したのは2015年なのに遊んだのは2017年。
河辺でたたずむ女の子。
ふわーっと宙に浮かびはじめる。
この時点でこのままゲームを続けるのは危険だと判断した俺は、付属のマニュアルで世界観の把握とシステムの確認にいそしむのだった・・・。
付属のマニュアルによれば幻視の光の力で空を飛び懐中電灯に宿して攻撃ということらしい、
よくわからん。
ということで異色な横STG「サイトセンマイケ」を紹介する!
かなり独特なシステムが多いので心してついてきてくれ!
日本のどこかにある一地域、「千枚華(せんまいけ)」。
豊かな水と緑に囲まれたその街にも、多くの精霊たちが暮らしていた。
美しい景色を彩るあの精霊たちに会ってみたい。
一人の少女のそんな憧れが、幻視の光の力を手持ちの懐中電灯に宿し、
彼女、布瀬 映実はいま、光に溢れる夜景へと飛び立った。
こちらが本作のストーリー(抜粋)だ。
敵を倒すのではなく、あくまで精霊たちとの触れ合いを楽しむ。
そして弾幕の「旬」を味わうのが目的のゲームになっている。
弾幕の「旬」とは何か?
決まっている。一番難しいシーンの事だよ!
映実ちゃんは通常ショットの他に、懐中電灯に宿した電池の力(?)を使い、「チャージフラッシュ」という特殊攻撃を行うことができる。
敵のボスや中ボスは、攻撃中にバリアを張りつつ普段より強力な攻撃を繰り出してくるのだが、
(東方で言う所のスペルカードだと思ってもらえばいい)
この間にチャージフラッシュを当てることによって、その弾幕の「旬」を味わったという事になる!
実はチャージフラッシュは無敵も無ければ弾消しも無く、発動に少し溜めが必要なうえ、発動時は一瞬移動速度が大きく落ちるという癖の強い性能なので、敵の激しい攻撃の中で当てるのは結構難しかったりする。
でもねぇ!その困難を乗り越えてチャージフラッシュを当ててこそ弾幕に打ち勝った、つまり「旬を味わった」と言えるんじゃあないかと!
上手く弾を避けながら旬を味わえた時の気持ちよさはかなりのもの。
そして旬を味わうと「ポジティブ度」が増える。
この「ポジティブ度」というのがこのゲームの重要なところだ。
一言で言うとこのポジティブ度は、「体力」と「ランク」が一緒くたになったようなものだ。
ステージ道中やボス撃破後にはこのポジティブ度の数値をチェックするチェックポイントがあり、その時点でポジティブ度が規定値を超えていないと映実ちゃんは満足して家に帰ってしまってゲームオーバーとなる。
ポジティブ度は敵を倒したり前述の「旬を味わう」ことにより上昇するが、敵弾に当たってダメージを受けると半減してしまう。
このゲームは敵弾には何発当たってもミスにはならないが、それによってポジティブ度が下がったままチェックポイントに到達するとアウトー!という仕組みだ。
ではポジティブ度はなるべく高いほうがいいのか?というとまあ確かにそうなんだが、困ったことにポジティブ度が高くなると敵の攻撃がかなり激しくなってしまう。
ポジティブ度1。
ポジティブ度5。結構きつい!
ポジティブ度は高く保ちたいが、高いと弾幕が激しくなる。
自らの腕を磨いて、高いポジティブ度を維持できるようにしないとクリアは見えないぞ!
このゲーム割と普通にムズいしな!
クリアのコツは・・・チェックポイント前でボムることかな?
本作は演出にも力が入っており、プレイ中は「千枚華(富山がモチーフ)」の美しい風景を楽しむことが・・・できない!攻撃が激しすぎるので!
だがステージによっては幕間で花火が上がったり、灯篭に火を灯したりと凝っている。
音楽も良いし。
独自なシステムと美しい風景の素敵シューティングなので、興味が湧いた方は是非とも!
俺の生き方は間違っているかもしれん。
全てにおいて間違っているのかも。
特に理由は無いがそう思うことがある。
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