ニュースネタなら楽に記事が書けるという甘え。
■カタルヒトのNovectacle 縹けいかインタビュー
縹けいか:でも、それがですよ。4年がかりで作って、最初にリリースしたのは2012年の冬コミなんですけど、いやこれがヤバくて(笑)たしか170本くらいしか手に取ってもらえなかったんじゃなかったかな……。
縹けいか:さすがにこれだけかかったんだからこのままフェードアウトするわけにはいかん、ということでメンバーでいろいろ話し合って、本編のキャラを違った立ち位置で登場させたフリーゲームを出してみたり、キャラクター人気投票をやってみたり、地道にいろいろやって。
そうしているうちに、ネット上のアドベンチャーゲームのレビューサイトを中心に、口コミで噂を聞いてプレイしてくださる方が出て来て。
最初は男性のユーザーさんの方が多かったんですけど、しだいに女性のユーザーさんも面白いと言ってくれるようになって。
で、けっこう評判いいぞってことで2ちゃんねるのまとめブログなどでも取り上げられて。
「ファタモルガーナの館」の作者さんのインタビュー。
170本しか売れなかったと言っておきながら、よく人気投票をする気になるよな。(170は別に悪くない数字だと思うが)
今のヒット具合を見るとやっぱり地道な販促活動って大事なんだなと。
まあゲーム自体が素晴らしく面白かったのと、他に無いゲームだったっていうのが一番大きいんだろうけど。
■DLsite.next
1996年、日本初の同人ダウンロードショップとしてスタートした当時は、まだインターネットは普及しておらず、パソコン通信でのサービスでした。
ダウンロード販売という概念がほぼ存在しない中、初めて1本の作品が売れたのは、サービス開始から約2週間後のこと。
やはり新しい事を初めるってのは大変なんだなあ。
ところでDLsite.comがGEOと組んでPCゲームのレンタル事業を始めるらしい。
そもそもDLsite.comの運営であるエイシスはGEOの子会社化されているとのこと。
GEOで「Call of Duty」とか借りられるようになるんか!と一瞬思ったが、DLsite.comが出せるゲームって美少女ノベルゲーと同人ゲーくらいだよな。
で、パートナーブランドの画像。
Front Wingくらいしか知らないが全部エロゲーメーカーだろう。やはりアダルトか。
同人ゲーの出来がいいやつを店頭レンタルするみたいな話になったら、また面白そう。
■任価方式によるPCゲーム販売サイト SYAKERAKE
任価=「任意の金額」「任意の時期」「任意の回数」による支払い方式です。
・完全な状態のコンテンツを遊んだ後「任意の時期・金額・回数」で作者に支払います。
・任価を導入したゲームで遊んでも支払いの義務は発生しませんが、評価する義務が発生します。
・評価は金額という形で表現されますので、良いと思った作品には任価をお願いします。
→ 支払い = 評価(未払いは0円の評価)
・金欠の状態でも自由にコンテンツを遊ぶことができます。何年先でも任価できるタイミングで任価する事が可能です。
・支払いに戻ってこられるように、任価方式のロゴと支払い先のサイトロゴを組み込む事が支払い率に繋がります。
・任価方式は未来におけるデジタルコンテンツ販売のスタンダード
どうせ金払うやつは払うし、払わないやつは払わないんだから、だったら始めから支払い額をユーザーに任せちまえ!という、ほとんどヤケクソみたいな方式の販売サイト。通称鮭
実際にこれでサービスを立ち上げてしまおうという所が凄い。
2016年秋にサービス開始予定だったが、現在延期中。
サイトの企画概要pdfでは参考用に他の任価方式のサイトの支払い率などが記載されていて、それによると「言い値書店」というサービスの支払い率は17%、平均支払額606円らしい。
SYAKERAKEにソフトをリリースした場合、1DLあたり150円、仮に一ヶ月4000DLなら60万円ほどの売上を見込んでいると記載されているが、いくら無料で落とせるといっても月4000DLはキツそうだ。
支払いをユーザーに任せるという売り手側が超不利なサービスでありながら、SYAKERAKE側に払う手数料もあるという部分がゲーム出す側にどう映るかがポイントか。
ゲームにロゴを組み込むのであればその手間もかかる。
ユーザー側もモラル、良識、愛、そして財力が試されるな。
俺は良識とか愛には多少、少しだけ自信あるけど、財力はな・・・。
かなり気になってるサービス。今後の展開に注目したい。
しかしニュースネタ書いてみたけど、別に楽でもなかった・・・。
PSVitaで呪怨借りて見たんだけど・・・。
ヤバイ・・・俺ホラーとコントの区別つかんかも・・・。
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