パチスロだからってスルーしてる人がいるといけないのでご紹介。

パチスロがんばれゴエモン　オリジナルサウンドトラック
と
パチスロがんばれゴエモン２　オリジナルサウンドトラック

実はこの２枚、ゴエモンBGMの集大成と言ってもいい内容になっており、初代ゴエモンから名曲揃いの誉れ高い６４版までのシリーズ楽曲をバランス良く収録した名盤なのだ。
アレンジや新曲はどちらもポップンでおなじみの土屋裕一さんが主に担当しているっぽい。
まぁ上の公式楽曲一覧を見てもらえば話は済むんだけど、一応軽く説明。

■パチスロがんばれゴエモン
あくまでパチスロのサントラってことで、どうでもいい連続演出のBGMとかジングルに席を取られてたりもするんだけど、その連続演出BGMがさりげなくカブキングだったり、がんばれゴエモン２の城BGM（からくり城BGMというのがそれ）が入ってたりと原作リスペクトに溢れた作り。
しかし本命はART「きらきら街道タイム」のBGM。
なんかステージが変わっていくシステムらしいんだけど、そのBGMの並びがこれ。

１．FC初代ゴエモンの「道中BGM」
２．SFCゴエモン３の「伊賀忍者屋敷BGM」
３．６４ネオ桃山の「夕焼け Waut You」
４．SFCゆき姫救出絵巻の「はぐれ町旅情」
５．６４でろでろ道中の「熱烈ホーニーマン」
６．SFCきらきら道中の「惑星アクアン」
７．FCゴエモン２の「四国・東海・中部BGM」(３面らしい)
８．FCゴエモン２の「迷路」
９．SFCゴエモン２の「からくり忍者サスケのテーマ」（紀州峠BGM）
１０．６４でろでろ道中の「さすらい道中カッパ旅」
１１．６４でろでろ道中の「再見！」
１２．６４でろでろ道中の「SMILE AGAIN」（OPのボーカル曲）

なかなかそうそうたる顔ぶれだよな！
初代のBGMからスタートってのが渋い。
全て２ループではなく１ループなあたりがコナミクオリティ（悪口）。
俺はSFCのゴエモンシリーズはほとんど未プレイなので、上の元曲はネットで調べたのは内緒だ。

■パチスロがんばれゴエモン２
連続演出のBGMとかジングルが多めなのは初代と一緒。
初代と仕様が変わってバリエーション豊かなBGMのARTは無くなった模様。
めぼしい収録曲としては・・・

・SFCゆき姫の「でーやもんどへっど」
・６４でろでろ道中の「亀上的竜宮生活」・・・が別アレンジで２曲
・SFCゴエモン２の「松の廊下を駆け抜けて」
・SFCゆき姫の「謎のほろほろ寺」

言ったとおりSFCゴエモンには詳しくないんで見落としてる曲あると思うけど。
スロットオリジナルのゴエモンのキャラソン「満開祭り」が好き。

どちらも良曲揃いですが、楽曲のバリエーションからいうと初代の方が良いんじゃないかね。
手持ちの小判が少ない人はとりあえず初代のサントラ買っときゃいいと思うぜ。

そういやDSの大江戸天狗り返しもシリーズ曲のアレンジ目白押しだったな。
あれもすごく良く出来てたんだけど、結局ゴエモンシリーズ最後の作品になってるねえ。

ブックオフで「東方鈴奈庵」３巻まで買ってきました。よみかたは「すずなあん」でいいのかな？
俺はまだあまり東方キャラに詳しくないので、ちょっと知識を仕入れようと思って。
大変面白かったです。正直ここまで面白いと思ってなかった。

ストーリーは日本の風習とか妖怪の類の話が多い。コンパクトに上手くまとめられている印象。
ちょっと「もっけ」に近いですね。

魅力的なのが作画の「春河もえ」さんの書くキャラクター。
顔が非常に可愛らしく、まさに「少女」と言った趣。
和服のしわまでギッチリと書き込んで布の質感が伝わってくるようです。

誤算だったのは登場キャラクタが「霊夢・魔理沙・小鈴・阿求」の４人だけでほぼ話が構成されており、あまり東方シリーズのキャラ設定に詳しくはなれなさそうってところ。
読み終わった今でもたまに小鈴と阿求の見分けがつかなかったりしますが・・・。

個人的にはもうちょっとバトルシーンがあると嬉しいな。
今のとこ魔理沙が妖怪にキックかました位しかないので。

ちょっと前にDLsiteとメロブDLで買った同人誌について軽く感想でも

■東方フレッシュ
そこはかとなく面白い東方二次ギャグ漫画
ルーミアが可愛い
割と気に入ってる

■RTAガール
ドラクエ３を題材にした異色漫画
内容はともかく値段が高い
女の子がパンツ見せてくれるけど顔が恐いのであまり嬉しくない
弟の方がかわいい

■レベル１５０のダメ男製造機
俺の艦これとのファーストコンタクト
提督がクズ過ぎて撃ち殺される話
書き込みや心理描写などの完成度は高い
（作者の屈折した）夢が詰まってる

■今日のパチスロ代よ。
↑のとほぼ似通った内容。こっちの方が後発な分書き込みが丁寧な気がする
天使とクズの対比が徹底されている
ちょっと艦これやってみたくなった

週刊アスキー･ワンテーマ 偉大なるコナミのMSXゲーム伝説

MSXの雄、コナミの発売したMSXソフトについてまとめた電子書籍。お値段３００円。
俺はスマホ無いから読んでないですが、上のサイトに気になる記載が。

本書の収録ゲーム数は54本、大人の事情というか権利関係で収録できなかったタイトルもありますが、
おそらくMSX用に発売されたコナミのソフトがこれだけの本数まとまった本は日本初ではないかと。

いいや？日本初じゃないぞ？ゾルゲ市蔵氏の「謎のゲーム魔境３」ではコナミMSXだけでも７０本のソフトが紹介されている。
それだけでなくナムコ、カシオ、ソニー、ジャレコ、コンパイル等のMSXソフトもリスト的に大量に紹介されているぞ（絶対メーカーに許可取ってないと思うけど）。

メガドラ大全増補改訂版について。
予約して買ってました（過去形）。
黒光りする硬いケースに金文字で「16-BIT」と書いてある。これ以上ないくらいメガドラしてるね。
まだちゃんとは読んでないけどすごく良い感じ。

メガドライブ、メガCD、スーパー３２Xで販売された全ソフトに画面写真１枚と簡単な紹介文が付いてます。
うん、ゲームについて知りたきゃこれくらいで充分なんだよな。
長文の紹介なんて逆にプレイヤーの楽しみを奪うだけ。
特に詳細なシステム解説なんて、無駄な上に読むのもダルいしおまけに知る楽しみを奪うとロクなもんじゃないよ。

そういう意味でこの本は完璧。パラパラ眺めてよさげなソフトに思いを馳せるだけでも楽しい。
すごく良い買い物をしたと思う。
これと究極ファミ１２４６でファミコンとメガドラは完璧カバー！
後はスーファミとかPS１のカタログがあったら最高だけどな～。すごい重くなりそうだが。
こういうカタログは隠れた名作探しには超重宝するからな。


（追記）
書き忘れていたが本書には名前別索引が無い。
必須の項目だと思うんだけどな～。例えばどこかで「ディックトレイシーというゲームが面白いらしい」という情報を得たとしても、索引がないと全ページペラペラめくってディックトレイシーの記事を探さないといけないじゃないか。
 

調べたらスーファミのカタログは超ファミ１４４５ってのがあるらしい。
高いけど欲しい。