【タイトル・ハード・価格など】
タイトル :ミリア戦記DX
遊んだハード :PC
製作 :ASIMOFU & D-GATE
発売・公開日 :2016年
購入価格 :1500円
【ゲーム概要】
18禁丸のみ2DACT
【一言感想】
名作
【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎このタイプのゲームにしてはレバガチャが少ない
◎1面ボスでハーピーに連れ去られる時にボスの呑み込みを食らうと・・・
【スクリーンショット】
同人サイドビューACT「ミリア戦記DX」をプレイ。
本作は丸呑み特化のリョナゲーという極めてマニアックな指向性を持ったゲームです。
元は「りょなげの缶詰」というゲームに収録されていた「ミリア戦記」のリメイクですね。
↑前作「ミリア戦記」
元作品からして、活き活きと動くドット絵と可愛いキャラクター、そして高い難易度が魅力の素晴らしい作品だったのですが、本作もその特徴を受け継ぎながら、さらに進歩した内容となっています。
丸呑み特化という部分以外は割とオーソドックスなアクションゲームです。
使用可能な4体のキャラクターはどれも個性的な特徴を持っていて、空中戦が得意だったり、敵を掴んで投げ飛ばしたりと各キャラ独特のアクションが楽しめます。
ロボ娘のキャラは移動も緩慢だったりして、細かな調整が伺えますね。
待機モーションなんかも非常に凝っています。
本作はSNKの名作横スクロールACT「メタルスラッグ」をモチーフとしていますが、まさにそのメタスラを彷彿とさせるような滑らかなドットアニメは動画でお見せできないのが残念なくらいです。
道中では敵の数がかなり多く、さらに各キャラが積極的に拘束攻撃をしかけてきます。
この時ポイントとなるのがSPの存在で、SPを消費すると強力な必殺技が撃てるのですが、このSPは拘束攻撃を食らうと減ってしまうのです。
拘束されてSPが減り、SPが無いので必殺技が撃てず、さらに敵に拘束される負のループに陥りやすい事が、本作が高難易度と評される一因です。
これを避けるため、敵の数が多いときは積極的に必殺技を使って敵を早めに減らすのが攻略のコツでしょう。
また、ノーコンティニュークリアを目指す時にはキャラ選択が非常に重要になります。
このゲームはキャラの性能にかなりの差があり、性能の良い「MERIA」や「USACO」を使えばザコ敵の処理がかなり楽になるのですが、間違って「TGO-07」なんかを選んでしまうと・・・。
恐らくモンスターのお腹の中に収まってしまうのではと思います。
エロゲーながらしっかりとアクションゲームしているのが好印象で、各所の隠しアイテムや隠し通路などにも遊びごころやこだわりが見られる素晴らしい作品でした。
ギャラリーモードも完備であんなシーンやこんなシーンも0.5倍速でじっくり見られるのも嬉しいですね。
「最近横スクACT成分が足りない・・・」なんてお悩みのあなたには特にオススメです。
今年の目標、記事になるべく画像をつける。
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