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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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さだめブレイド 感想

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル   :さだめブレイド
遊んだハード :Android
製作     :たま電企
発売・公開日 :しらない
購入価格   :基本無料 広告非表示とデッキ開放に300円

 

 


【ゲーム概要】
ハイアンドロー×カードゲーム

 

 

【一言感想】
超楽しい!

 

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎課金で広告が消せる

 

×カスタムとアルバムにカードの順送り・逆送り機能が欲しかった

 

 

【スクリーンショット】

 

 


「さだめブレイド」プレイ中。
本編はクリアしたんだけどあまりに楽しいので追加モードまで遊んでる。
本作、なぜかグーグルストア内の検索で引っかからなくなってるみたいだけど、webサイト等からリンクを辿ればインストールは可能なはず。
無料だし面白いのでぜひ。

 


本作はハイ&ローのルールにカードゲームの要素を組み込んだ内容。
ハイ&ローっていうのは、ランダムな数字、例えば「35」って数字が出てきて、もう一つの数字が35より上か下かを選ぶ。
35の時に上を選んだとしたら、もう一つの数字が35以上だったら勝ちっていう、大体そんな感じのルールだ。

 



このゲームでは「ゴッド」と「ブレイド」という2つの数字が用意されている。
ゴッド・ブレイド共にステージ開始時にランダムで決まり、ゴッドは見えているがブレイドは隠されている。
プレイヤーはゴッドに対してブレイドが大きいか、小さいかを選び、正解なら次のステージに進める。
本作は非常にテンポが良く、運が良ければサクサク進めるが、死ぬ時は1ステージ目で死んだりする。

 


このルールだけなら単なる運ゲーだけど、そこに戦略性を付加しているのがカードの存在。
プレイヤーは30枚のカードを組み合わせてデッキを作り、ステージ中に使用することができる。
カードの種類は様々で、ゴッドを上げる・ブレイドを下げるのような単純なものや、ゴッドを四捨五入する、ブレイドの1の桁をあばく、ブレイド100の時に使えるが何も起きないなど、一見すると使い道が分からないようなものまである。
こうしたカードは組み合わせによって思いもよらない効果を発揮したりして、単純なルールに奥深さを生み出していて凄い。

 

 

カードはステージ進行時にランダムで拾えるチケットを使用して集める。
もらえるカードはランダムなので、頑張ってチケットを集めてどんどんカードを引かなきゃならない。
またカードの強化要素もあり、そっちにはランダムで拾えるゴールドを使う。
カード収集・カード強化のために稼ぎをガッツリやる必要があって割と作業感強いけど、稼ぎ効率を考えたデッキを組むのがまた楽しかったりして苦にはならない。

 

 


一見運要素の強いゲームデザインに見えるけど実際は運と戦略の比率が絶妙で、収集・強化を続けるうちに目に見えて進めるステージ数が増えていくゲームバランスの上手さが本当に素晴らしい。
不運に見舞われて死んだとしても「次は行けるかも!」っていう希望が常に感じられるので、何度も繰り返し遊んでしまう。
死亡時には「ざんねんソウル」が貰えて、ゴールドやチケットと交換できるので僅かながら得るものもあるし。

 


「さだめブレイド」は一応「ゆうしゃキューブ」の続編という立ち位置になっていて、前作であったストーリーの謎のヒントなんかも少し明かされたりしてストーリー的な考察もできる。
前作も遊んでいるとより楽しめると思う。
カードが揃わない始めたての頃が一番辛いけど、そこを乗り越えればどんどん面白くなる。
オススメ。









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「湯水の様に使う」って言葉の意味をアラビアの人が知ったらどう思うだろ?

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