【タイトル・ハード・価格など】
タイトル :我が家の子猫ちゃん
遊んだハード :Android
製作 :製作NovelEngine 販売COSEN
発売・公開日 :2015年
購入価格 :800円くらい Amazonアプリストアのサービスで貰ったポイントで買ったような
【ゲーム概要】
日常系ノベル
【一言感想】
設定が全く消化されないからもやもやする
【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎Tipsがメニューからすぐ読める
×操作のアイコンが小さい あと選択肢が選びにくい
【スクリーンショット】
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/066e785a45d53c1bfbefedc9442d3505/1488715368?w=400&h=266)
Androidアプリ「我が家の子猫ちゃん」をプレイした。
「我が家の」と書いて「うちの」と読むんだって。
ストーリー
高校生の少年「ハル」が拾った子猫は、実は人知の及ばない世界の住人、「霊物」だった。
「霊物」である子猫は人間に変身し、ハルは色々あって二匹の子猫「ヌリ」と「ソラ」の父親となり、家族の新しい日常が始まる。
いきなり霊物とか意味不明なファンタジー用語が出てくるけど、どうもこの作品、元は韓国のライトノベルをゲーム化したもので、前日譚的な作品がすでにあるっぽい。
ちなみに日本語訳は完璧に自然なんで安心して欲しい。何しろボイス付きだし、変な日本語訳にボイスつけたら違和感バリバリだもんね。それはそれで面白そうだけど。
なんで猫が変身するのかとか、主人公ハル君の中には不思議な力が眠ってるとか、街の守り神とかの話もチラチラと出てくるんだけど、本作自体はその辺のファンタジー設定は全く関係ない、ただの日常育児系ノベルとなってます。
キャラクター
■ハル
高校生にして二児の父親をやらされる気の毒な主人公。
■ソラちゃん(上画像の右側)
長女。超絶ナマイキ。そして恐い。
■ヌリちゃん(上画像の真ん中)
次女。超絶ワガママ。そしてアホ。
■ユラさん(上画像の左側)
痴女。ハル君の子種を狙っている。
ゲーム内容
普通の選択肢ありノベルゲーム。
バッドエンド直行の選択肢や個別エンドもあるけど、元がライトノベルだけあって大きなストーリー分岐はない。
ちょっとしたミニゲームもあるけどあまり期待はしないように。
プレイ時間はかなり短めでフリーゲームレベル。
感想
育児系ノベルってことで、可愛く優しい女の子とイチャイチャするような恋愛系ノベルとは一線を画す内容。
何が違うってとにかく娘がウザい。ムカつく。
事あるごとにワガママを言い、すぐケンカを初め、都合が悪ければすぐ「パパ嫌い!」とわめく。
ただ、これはあくまでも意図的なもの。
きっと現実の子供もこんな感じで(もっとひどいか?)、そしてそこが可愛いんだと思う。知らんけど。
きっと製作者は育児経験者に違いない。
ただの空想的な良い子ちゃんヒロインとはまた違う、一筋縄ではいかない子供たちとのやり取りが楽しめたよ。
800円というそれなりのお値段で、CGの可愛さや女性フルボイスみたいな部分は豪華だけど、その割に本編が短めで、中盤以降誤字やボイスの設定ミスが目立つのがちょっと気になる。
システムも、スキップ機能が既読も未読もまとめてすっ飛ばしたり、選択肢が妙に選びづらかったりでテキトー感ある。
あとはストーリーがめちゃくちゃどうでもいい所で終わるので、「これからこの家族はどうなるの!?」って凄い気になる。
多分韓国の方ではもう続きができてるんだろうなー。
まあでもソラちゃんヌリちゃんの可愛さは本物だからね。
俺は日常系ノベルって割と苦手なほうなんだけど、これは楽しめた。
おまけ
主要エンディングの超適当な見方。
俺はバッドエンドが全部は埋まってないけど・・・。
・トゥルーエンド:いい父親っぽい選択肢を選んでれば見られる。
・ソラエンド:ソラちゃんを贔屓しつつ、娘に不干渉・興味無し的な選択肢を選んでれば見られる。
・ヌリエンド:ヌリちゃんに冷たくしつつ、娘に不干渉・興味無し的な選択肢を選んでれば見られる。(←ひどい父親・・・)
・ユラエンド:バッドエンドにならない程度にユラさんに優しくしておけば見られる。
いやー最近マジでパチスロ(クレア2)調子よくて。
ここ最近で4万近く勝ってんじゃないかな。
これ画像です。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/066e785a45d53c1bfbefedc9442d3505/1488715453?w=400&h=225)
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