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不思議の幻想郷 チルノ見参!2 感想

【タイトル・ハード・価格など】
タイトル   :不思議の幻想郷 チルノ見参!2
遊んだハード :PC
製作     :クロスロッジ
発売・公開日 :2013年?
購入価格   :2000円弱とかだったかと・・・

 

 


【ゲーム概要】
東方二次創作ローグライクRPG

 

 

【一言感想】
ごった煮感がすごい

 

 

【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎複数選択が方向キー押しっぱでダラララッて選べるところ

 

◎雷ダメージで即死しない

 

×お腹減った音が扉開ける音にしか聞こえない

 

×完全に凍っているかどうかがアイコンで見分けつきにくい

 


【スクリーンショット】

 

 



不思議の幻想郷チルノ見参2をとりあえずクリア。

 

 




ゲームを始めてまず目に付くのが、絵柄がてんでバラバラのキャラクターデザイン。
あまりにも違いすぎるのでこの作者ネットの画像勝手に拾ってきて適当に使ってんだろとか思ったが、スタッフロールに作家名が載ってたのでさすがに許可を取っているみたいだ。

 

 


さて、同人ローグライクには気合の入りまくった作品が多いが、このチルノ見参!(以下チル見2)もその例に漏れず非常に良く出来た作品。
特徴となる「なんでも装備」システムはその名前の通りアイテムをなんでも装備してしまえるというもので、おにぎりを装備したり杖を装備したりできる。
特に重要となるのが「カード」というアイテムで、これは「藤原妹紅のカード」の様にキャラの名前が入っており、キャラごとに効果が違っている。
これを装備すると画面の左右にキャラクターイラストが表示され、さらに専用のBGMが流れ始める。
これが何十キャラ分もあって、全てにイラストとBGMがついているのだから恐ろしい。
既存の物を使っているとしても、全ての作者に連絡をとって使用の許可を貰って・・・凄まじいバイタリティとコミュニケーション能力だ。

 


カードには

・攻撃力

・防御力

・スペルカード使用時の効果

・印の効果

の4つのパラメータがあり、「攻撃装備」「防御装備」「スペルカード使用」の3つのアクションでそれぞれ効果が違ってくる。
シレンで言うと剣、盾、巻物が一緒くたになった様なイメージだ。
慣れない内はちょっと複雑で戸惑うが、序盤のダンジョン「五色の神霊廟」を遊ぶとシステムが理解しやすいのでまずはここを攻めるのが有効だろう。

 

 


もう一つ、特徴的なシステムとして「氷システム」というものがある。
これはチルノが所持しているアイテムが徐々に凍っていき、10階分進むと完全に凍ってしまってなんでも装備が不可能になってしまうというものだ。(通常の使用及び攻撃・防御装備は可能)
強力なアイテムを拾ったとしても、どのアイテムも平等に凍ってしまうので、いずれ別のアイテムに乗り換える必要が出てくる。
仮にチートアイテムを拾っても、ずっとそれに頼りっぱなしというわけにはいかないのだ。
常に先の事を考えて、強力なアイテムも凍ってしまったら切り捨てる選択肢も考える必要がある。

 

 






また、プレイに便利なシステムも充実している。
罠の位置をおおまかに表示してくれる斬新な機能や、自動で高速移動をしてくれるiダッシュ(あたいにおまかせダッシュ)、発動中の印の効果の一覧表などなど。

 

 

攻略面について。
重要アイテムはまずなんといってもカードだ。
本や草の中にあまり強力な危機回避アイテムが無いので、カードの攻撃力・防御力と印の効果でガチりつつアイテムを集め、ガチるのがキツくなってきたらスペルカードを使って逃げるという戦法が基本になると思われる。
序盤~中盤は強力な印を詰め込んだカードで敵を蹴散らし、終盤では溜め込んだスペルカードと杖を活用して逃げに徹するという感じだ。
緋想の地下(未識別50階ダンジョン)では14階と29階の次のフロアが必ず「スキマフロア」というものになっており、ここでは合成を何度でも自由に行うことが出来るので、ここまでに如何に合成に有意なアイテムを集められるかが肝要となる。
また、リボンというアイテムの中にかなり強力な効果を持ったものが多いので、そこを引けるかどうかの運も必要になってくる。
とはいえ、緋想の地下をクリアする程度なら大した難易度でもなさそうだが・・・。

 


俺の緋想の地下クリア時の装備。
病印と写印、そしてけーねの識別リボンがかなり強かった。
35階あたりから金縛りの杖と悪魔の杖をメインに使って即降りした。

 

 

統一感の無いキャラデザインに慣れれば非常に良く出来たローグライクRPGなのだが、更にダメ押しで本作には2つのミニゲームが収録されている。




刹那の仕分。




ダンシングチルノ。


刹那の仕分はまあちょっとしたミニゲームという感じなのだが、凄いのはダンシングチルノの方で、本格的なビーマニ風の音ゲーとなっている。
楽曲は初期で10曲ほどだが、ガチャを回すと増えていくようだ。
これだけで一本のゲームとして売り出せるのでは?

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