ブログの使い方を勉強するのがだるい(やる気なし)。
とりあえず当ブログの編集方針は
「ほぼゲームの話のみ」
「ノーチェック・ノーフィアー」
位しか考えてない。
ゲーム系ニュースとか適当に引っ張ってくれば楽なのかも知れないけど誰も見てないんじゃニュースの意味無いし、しばらくは適当にゲームレビューでもでっちあげるしかないな。
差し当たって「メゾン・ド・魔王」のレビューメモがあったんでノーチェックで貼るぜ。
書いたの今年の1月1日だぁ・・・。
メゾン・ド・魔王について思ったこと
※本記事はちょっとネタバレを含みますし、また感じ方の話なので、未プレイの方は読まないで下さい
プレイの邪魔になるだけだからね…別に紹介記事というわけじゃないし
さてメゾン・ド・魔王は「プチデポット」製作の同人ゲーム
プレイヤーは魔王となってアパートを経営し世界征服を目指す、と
モンスターを住人として住まわせて戦ってもらおうっつーシミュレーションゲームですな
ちなみに自分がやったのはPLAYISM版をクリアまでです
SLGとしてはなかなか良くできていますね 音楽が非常に良いのが○
特にEDテーマ「恋のRRoD」はXBOX360への愛を歌った名曲だぜ サントラも買った
サントラはたった300円ちょいでとってもお買い得!だって、そう思わないと哀れじゃない?(本当にお買い得です 全9曲)
でも俺が強く印象に残ったのはゲーム部分よりも、このゲームに出てくる住人のこと
このゲームはアパートの住人に戦闘してもらうわけですが、住人は戦闘でわりとすぐ死んじゃうんですよね
それで代わりもどんどん来るから、アパートの住人はひっきりなしに入れ替わってるわけです
当然名前なんていちいち覚えてない…んだけど、その名前も覚えてない住人にやけに愛着が沸いて来るんですね なぜか
別に固有のセリフとかがあったりするわけじゃない ただ生活の様子が表示されるだけなんだけど(家庭菜園を手入れ中です、冷食を嫌そうに食べています、みかん箱で勉強しています、などたくさん…)
その生活の様子を見てるだけで、自分の中にその住人がどんな奴なのか どんな生活をしているのか ということが勝手に作り出されるんですよ
で、不思議と愛着が沸いてくる、と
セリフも何もなしで、勝手に、独りでにキャラを立たせる(プレイヤーに想像させる)というセンスにまず驚いたわけです
で、次に驚いたのは、このゲームではその愛着が沸いた住人を自分の手で追い出すことができる また死なせることができるということ
魔王(=プレイヤー)は管理人としてアパート内で絶大な権限を持っており、家賃の高低はもちろん、住居の家具の選定や住人の強制退去まで指示することが可能となっています
子供がいようが、病気であろうが、無一文だろうが、退去しろと言われれば出て行くし、戦って死ねと言われれば戦って死ぬ(試してないけど病気キャラは戦闘不可かも…)
これがまた凄い
更に驚いたのは、自分が魔王としてそういう酷い指示を出して、愛着ある住人を追い出したり、殺したりしていた事です
お…俺はそんな奴だったのか?両親を戦闘で失くした子供一人を、住居から追い出すような、そういう人間だったのか?
とも思ったけど、まあそっちの方が効率いいからね~
そんな効率命の俺の指示を受けて散っていく住人達
しかし本当は俺は感じていたのです そんな彼らの悲しみを…
このゲームでは住人は文句を言いません 涙も見せません
たとえ付き合い始めたばかりの恋人を戦闘で失くしても、家賃が払えず強制退去を言い渡されても、ようやく生まれた子供を冒険者に殺されても、涙一つ見せないのです
それでも俺は感じていたのです!彼らの悲しみを!
病気のまま部屋を追い出されるヒヨコ!家賃が払えず夜逃げするサキュバス一家!安い家賃のため、硬い布団で眠るゾンビ!
彼らの涙は、ゲーム上には出力されないけれど、俺の心には確かに映っていました…
自分の分身である魔王は、多くのモンスターの犠牲の果てに世界征服という目標を達成しました
でも最後、出会った全ての住人が表示されるエンディングを見ながら自分が考えた事は
プレイ中始めて結婚し子供を生んだ幸せなサキュバス一家を戦闘でみんな殺してしまったことや
見た目が可愛くて気に入っていたシラスマス族♀を戦闘で役に立たないからと追い出しまくったことでした
自分はゲームをクリアして、魔王は世界を征服したけど、彼らは一体何を得たのでしょうか?
せめて俺が追い出したモンスターが幸せに生きていることを願います
以上が一月前に俺が書いたレビュー(というか感想文)だ。
なんか読みづらいな?
でもメゾンド魔王はホント面白いんでおすすめですよ!なんかPLAYISMで安くなってたし。
前は1000円くらいだったような・・・
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