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我々は多くを失った  もはや取り戻すこともないだろう
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どうぶつしょうぎおもしろい

Androidアプリ「どうぶつしょうぎ」をプレイ。


Androidのどうぶつしょうぎは2種類あり、ひとつはG-modeが配信しているもの。
タイトルは「どうぶつしょうぎ(公式)」。価格は100円。
単純にCPUとどうぶつしょうぎで遊ぶタイプのアプリである。
「(公式)」とか言って公式アピールしている所が涙ぐましい。
俺が遊んだのもこっち。


もうひとつは「将棋ウォーズ」等を提供している「HEROZ JAPAN」が配信している「どうぶつしょうぎウォーズ」。
こちらは基本無料で、ボイス付き、CPUによるアドバイス付き、対人戦付きとかなり力が入っているようだ。


どちらも好評なようだが、じゃあ「どうぶつしょうぎ」って一体なんやねん、というあなたに簡単に紹介すると、どうぶつしょうぎとは将棋のベースに要素を極限まで削ぎ落とした新しいルールのゲームである。


子供向けが意識されており、駒はぞうさんやきりんさんなどかわいいどうぶつ達が担当。
しかしそのルールは将棋の厳しさと奥深さをギュギュッと凝縮したものとなっている。



最大の特徴はその盤面の狭さであり、脅威の4×3!(縦×横)
駒は一人あたり4つで合わせてたった8つ!
開幕で先手がひよこ(将棋で言う歩に相当)を一歩前に動かせばもう王手!という、実に一触即発な野性味溢れるルールとなっているのだ。


まあ俺は将棋をまともに遊んだことが無いので将棋との比較は出来ないが、打てる手が少ない分俺の様な素人にも遊びやすくなっていると思う。
ただし決してゲームとして単純という事はなく、将棋の重要な局面の戦略だけを手軽に楽しめるような、そんなゲームになっていると感じた。


本作は対CPUのモードと非通信の対人戦モードのみ搭載されているため、友達のいない俺としては黙々とCPU戦で遊んでいたのだが、こいつらは実に人間味が無く淡々とこちらを追い詰めてくるので何度も心を折られた。
それでも俺がなんとか最後まで行けたので、やはり敷居は低いんじゃないかと思う。
将棋に興味がない方でもこれなら楽しく遊べると思うので、良かったら買ってみては?
もしくは腕に覚えがあるなら「どうぶつしょうぎウォーズ」の方で猛者どもと獣の様に打ち合うのもありかもしれん。
俺は無理ですが。
 
 
 
 
 



【今日の濱マイク】
私立探偵濱マイクのDVD見てるんだけど、やっぱおもしれー。
何回見ても面白いわ。

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