【タイトル・ハード・価格など】
タイトル:利子20階
遊んだハード:Android
製作:Dogmabooks
発行日:わかんね
価格:無料
【ゲーム概要】
運と戦略の2択ゲー
【一言感想】
硬派ゲーマー向け
【ごく個人的なお気に入り・不満点】
◎猫を青色で塗ったところ
Androidアプリ、「利子20階」の感想など。
ネタバレに全く配慮しないので注意。
猫に住処を奪われたネズミが、お金を溜めて住処を買い戻すお話。
猫は21階にいるのでそこまで昇っていく必要がある。
1つのフロアは最大13部屋に分かれており、それぞれの部屋には穴が2つある。
この穴は次の部屋へと繋がっており、2つの穴の中にはネズミの天敵であるネコがいたりいなかったりする。
2つあるうちの穴の片方を選んでひたすら進んでいく。そういうゲームだな。
とはいえただの2択では単なる運ゲーになってしまうので、プレイヤーの技量で安全を確保する手段がしっかり用意されている。
まず穴からはネコの手やネズミのしっぽが見えていたりする事があり、これが穴の危険度を判断する材料になる。
危険を判別したら次はアイテムの出番。
ネコを追い払うプラズマボールやネコマシンを破壊する水ゼリー、ネコ霊を除霊するおせんこうなどの各種アイテムから適切なものを使って危険を排除することが出来る。
NYPB(ネコ避けペットボトル)はどのタイプのネコも追い払うことが出来る最終兵器だ。
他にも自らの体力を回復するチーズや、アイテムの取得率をアップするチーズハンバーグ(効果は永続らしい)等のアイテムを駆使して生き延びよう。
特に15階以降あたりからネコの猛攻が激しく難易度は高めだが、何度も潜って経験を積み、アイテムの効果を覚え、コインを投げての危機回避をしっかりすればクリア率は徐々に上がってくるはずだ。
しかしこのソフトの恐ろしいところはクリアしてからにある。
初めて死ぬ思いで21階まで到達したときに猫に言われる内容はこれ。
「金塊持ってもう一度来い」
そして金塊を持ってもう一度21階まで昇ったときに言われるのがこれだ!
「金塊はあと11個必要だ」
何回昇ればいいんだよ・・・。
このソフトが更に恐ろしいところは、21階まで到達してもご褒美がないという点だ。
何か要素がアンロックされるわけでもない、使い道の分からないアイテムの使い方を教えてくれるわけでもない。
ただ「もう一度クリアしろ」と言われるだけなのだ。
俺が最初このゲームを起動したときは、「お、なんかGBっぽいゲームだな」と思ったのだが、これは間違っていた。
本作にはファミコンよりもさらに以前、難しい事が正義とされたレトロPCゲームのスピリッツが宿っている。
これを遊んで「クリアまでやってやろう!」と思う人は真の硬派ゲーマーを名乗っていいと思う。俺が認めよう。
俺?俺は当然完全クリアまで・・・完全クリアまで遊び・・・
おっと!もうこんな時間だ!早く寝なくてはー!じゃお休みっ!
【今日のおやつ】
源氏パイうめぇー!
源氏パイうますぎぃー!
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