【タイトル・ハード・価格など】
タイトル :初音ミク Project DIVA X
遊んだハード :PSVita
製作 :SEGA
発行日 :2016年3月24日
価格 :7000円
【ゲーム概要】
リズムゲーム。
【一言感想】
相変わらずの楽しさ。
DIVA-Xですがエリアジェムもとっくに全部集めたし、EXのパフェ埋めも終わってるので感想でも書いとこうか。
おおまかに言うと、F-2ndから無くなった要素が結構あって、シンプルになった印象かな。
ユーザーというのは既存の要素が減るのを嫌う傾向があるからなぁ・・・。
でも音ゲー部分とPVが最高に楽しいので俺は大満足だった。
収録曲もほぼ全部新曲で良い曲ばっかりだし。
■F-2ndから変わったところ(で俺が気になるところ)
・PVが全てライブ系になった。
前作のエンヴィキャットウォークみたいな芸術品のようなPVは無くなったけど、ライブ感は非常に出ていてダンスもカッコよく、これはこれでとても楽しい。
曲タイトルも音楽番組を意識したような出方に変更された。
・リンクフリップ、ダブルフリップ廃止。
ちょっとさみしい。
・チャンスタイムのPV分岐が廃止。
代わりにキャラが変身して衣装替えする演出に変更された。
前作は曲の中で一番盛り上がる部分がチャンスタイムになっていたわけだけど、この変更でチャンスタイムの位置が、「楽曲が一番盛り上がるより少し前」になっている物があるのはちょっと気になるかも。
・エディット廃止。
本作最大の欠点と言える変更点。
譜面とPVエディットが無くなり、代わりにカメラ位置と舞台演出のみ設定できるモードにが追加された。
このせいでDIVAは「一生遊べるソフト」から「70時間遊べるソフト」に大幅弱体化した。
てかこれならDL版じゃなくてパッケージ版でよかったわ。
・グラサン系アイテムの位置が遠い
なんか顔から遠くね?
■良かったところ
・音ゲーとしてとても遊びやすくなっていて、曲も良いし難易度もそこそこで遊びやすく譜面も楽しい。
脳内革命ガールの譜面とかうまく出来ると最高に気持ちいい。
メドレー曲も凄くカッコいいし大好き。
・スペシャルライブが楽しい。
楽曲を3つ選んでそれをメドレーで遊べるステージ。
選べる楽曲全てにメドレー用のショート版楽曲、ショート版譜面が用意されている。
曲ごとに良い感じのタイミングで客の歓声が入ったりととても手の込んだ造り。
でもPV鑑賞は不可で、リズムゲームとしてしか遊べないのはなぜ?
・モジュール設定周りの動作が快適に。
前作より衣装選びのロードが早くなり、遊びやすくなった。
DL版だからかも。
・発売直後からダヨーさんDLCを販売してくれた。
これは買うでしょ。
ところで実物と比べるとDIVAのダヨーさんはだいぶ可愛らしいね・・・
■不満だったところ
・ボーカルキャラのバランスが偏ってる。
前作からそういう傾向があるけど、ほとんどがミクさんの曲でKAITOやMEIKOの曲が少ない印象。
MEIKOは「Amazing Dolce」「卑怯戦隊うろたんだー」の2曲だけ。
KAITOは「うろたんだー」のみ。
リン・レン・ルカも全体的に出番が少ない。
曲が無いゆえ、ミクさんの曲を女声で歌いながら可愛く踊るKAITO兄さんの冷遇っぷりは見てて可哀そうになってくる。
DLC曲での救済に期待したい。
・モジュールを集める「エリアクエスト」と従来のモード「フリープレイ」の成績が別管理。
「エリアクエスト」で良い記録が出ても「フリープレイ」には一切反映されない。
反映してくれてもいいのに。
・主題歌「罪の名前」が暗すぎ。
歌いだしから「くぼんだ両目 やせぎすな体」でサビでは「いっそ死んでしまえばいいのでしょう」と高らかに歌い上げる鬱ソング(言いすぎ)。
おまけに譜面のラストが意地悪。
こんなところかな。
曲が良い、音ゲーとして面白いので出来には文句無いんだけど、やっぱりエディット廃止は痛すぎる。
DLCの追加曲に期待したいところ。
【今日の病院】
たまにお腹を壊すってんで胃腸科の病院行ったら、「胃下垂じゃね?」とのこと。
過敏性腸症候群だと思ってたが、胃下垂か・・・。
思い当たる節はあるな。
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