PS2「EVER BLUE」を遊んでました。
開発アリカ、販売カプコン。一人称視点の海洋探索ADVです。
酸素と体力という2つのリソースを管理しながら、海や沈んだ船に潜ってお宝をサルベージするゲームです。
コンセプトがDC「青の6号」にそっくりです。
青の6号は2000年、エバーブルーは2001年。別にパクリってわけじゃないんでしょうが。
マルチソナーという音のレーダーや目視を使って、海の中のお宝を探し拾い集めていきます。
拾ったお宝は街で売ってお金に変えたりします。
すごいことに美術品だろうが何だろうが一度船の外に出て入りなおすと何度でも復活します。
船からガスコンロやオーブンを盗んで金に変える姿は完全にコソ泥です。
お宝を持てる量はサックの容量に依存し、容量を超えてお宝を持ち歩いた場合体力が減っていきます。
普通の海洋であればいつでも浮上して街に帰れるので体力を気にすることはないですが、これが船の中だと話が変わってきます。
船の中では浮上が使えず、泳いで船の出口まで向かわないといけないので、体力に気を使ってこまめに街に帰る必要があります。
船内マップも一応あるんですが肝心の船内の構造が載っていないので、出口までの道順は自分で覚える必要があります。
あまり欲張ると船の中で体力や酸素が減って画面が赤く染まり焦ることに・・・。
そもそも容量以上の物を持ったり、スーツに対応していない深度まで潜るというような無茶をするのは、海を舐めすぎだと思いますが。
海洋探索の他に、街での情報収集もやらないとストーリーが進みません。
街の中には優秀な装備を売ってくれるお店やサルベージしたアイテムを鑑定してくれる鑑定屋の他に、酒くれだの美術品くれだの言ってくるキャラクターもいます。
なんで苦労して持ってきたアイテムをタダであげなきゃいけないのか分かりませんが、あげておくと良いことがあるんでしょうそのうち。
俺の場合6時間ほどプレイしてスパーダ船(3つめの海賊船)まで進めたんですが、辛くてそこでやめてしまいました。
ゲーム自体は楽しかったんですが何が辛かったかと言うと3D酔いですね。
あとライトが弱くて船内が暗い。正面に向けるとまるで灯りにならないので常に足元を照らして下を向いて進む状態に。
酸素や体力の問題で探索はスピーディにやらないといけないんですが、足元照らして~右照らして~左照らして~と素早くやっているとかなりクラクラきます。
3Dに弱い俺にとってはもう拷問に近いです。
昔は3Dでそんなに酔わなかったんですが・・・ゲームは2D派の俺ですが3Dにも慣れないとまずいでしょうかね。
うーんちょっと惜しいゲームですね。
ライトもアップグレードできてマップが使いやすくて体力にもう少し余裕があれば、大分遊びやすかったと思います。
でも個人的に変な深海魚やナマコみたいなやつがたくさん出てくる所は好きです。
あとセーブロード中に魚が出てきて暇を紛らわせてくれる気遣いも良いと思います。
ゲームプランナーランナー「ブランドン・バートンの話」
良い記事。これを書ける人はなかなかいないだろう。
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